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電動キックボードLUUPに試しに乗ってみた。

先日、電動キックボードLUUPに試しに乗ってみた。

「ちょっと怖い。」が率直な感想。。。色んな意味で。

まず、操作感は慣れるのに少し時間がかかったけれど、コツを掴めばすぐに乗りこなすことは誰でもできるとは思う。

ただ、案外スピードも出る。

私が乗っていた時間帯は深夜でもあったので、周りに車も少なく何とか乗り切れた。

けれど、交通量が多い場所ではちょっと自信がない。

私は日本の普通自動車の免許を持っているし、原付バイク免許の試験も受けたことがある。何日も勉強した記憶がある。

このLUUPは、10問くらいのクイズに答えて正解すれば、試験即合格。
支払い方法と身分証明書の登録さえすれば、ものの数分ですぐに乗れてしまう。

しかも、以前はヘルメットや運転免許証がないと乗れないようになっていたのに。

簡単過ぎやしないか?

確かに便利ではあるのは確かだけれど、事故が多発するのは想像に苦しくない。

案の定、事故は多発中。

「警察庁によれば、2023年7月から2024年6月までの1年間で、電動キックボードなどの交通違反の検挙件数は2万5156件にのぼる。そのうち最も多かったのが歩道走行による「通行区分」違反、次いで信号無視が挙げられた。 事故件数に限ると、発生数は219件。負傷者数は226人にものぼり、特に歩行者とぶつかるケースが目立ったという。」

「元警視総監が経営陣って露骨すぎない?」トラブル続出の電動キックボード、大手Luupの「ロビー活動」にネットがざわつく理由

現代ビジネス10/17(木) 7:05

私は2018年、アメリカの比較的田舎でこの電動キックボードが流行り始めていたのを覚えている。

突然、街や住宅地に電動キックボードが現れ、大学生を中心に使用され始めた。道端に置きっぱなしという、かなり雑な使い方を当時はされていたと記憶している。

これはいずれ、日本にも来るのだろうなと思っていたが、やはり流行り出した。

ただ、懸念しているのは、アメリカや海外のような広い敷地もない日本ではこの電動キックボードは危険すぎるのではということ。(現にヨーロッパなどでは事故多発で、この電動キックボード事業を法律で禁止する国も出てきている。)

それに日本のややっこしい法律をどうやって整備していくのかなと疑問に思っていた。

が、案外単純な答えが最近のニュースに。

元警視総監がこの大手Luup社の監査役に抜擢されたとのこと。天下り案件、と言われても仕方がない。

電動キックボードの様々な法律的炎上問題の”火消し役”には適任ではないかとネットでざわついてるとのこと。

海外で流行ったビジネスを日本に導入中。巨大な資本が動いていることだと思われる。

海外では問題だらけで禁止始めているのに日本ではゴリ押し。

いつものパターン。

世界で売れ残ったこの電動キックボードを日本で買い取っているようなものではないだろうか?

ちなみにLuupの電動キックボードはファーフェイのシステムエンジニアのつながりがあることがわかった。これってサイバーセキュリティ上大丈夫なのだろうか?

「ちょっと怖い」どころではないかもしれない。

さまざまな疑念が増えてしまった。

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