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写真展は写真活動の活性化の状況を図る指標なのだ
昨年も個展のほか多くの写真展に参加することができた。僕は写真表現に取り組むのが遅かったこともあり、残りの人生でなんらかの結果を残すには、制作/撮影〜発表のサイクル(仕事っぽく言うと写真活動のPDCAサイクル)を数多く回すことが重要だと考えている。
写真活動において写真展は僕にとって大切な発表の場であり、写真展への参加は写真活動の活性化の状態を測る大切な指標になっている。
という意味では、昨年の活動は満足できるものであった。
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写真活動の軸となる個展については、3月にアメリカ村のBoom Boom Cafeで「RECOLLECTION」、また7月に東京小伝馬町のRoonee247fineartsで同じく「RECOLLECTION」を展示することができた。10月には大阪京橋のGallery Room305で新作写真集「My Town」の発表記念展を開催した。
グループ展のトピックは、写真家の鈴木達朗さんにお声がけで、韓国のHaeden Museumと東京高円寺のBLANKで展示できたことだ。
ともにVoid Tokyoのメンバーとご一緒させていただき、とてもよい経験となった。このようなチャンスは今後もなんとしてでも掴んでいきたい。
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ギャラリーの企画展では、メンバーとして参加しているGallery Room305では月1回ペースで12回、BEATSでは「写真修行僧のまとめ展」と「夏景」の2回。それ以外では、和歌山の かまどの下の灰までgalleryへの初出展、運営をやっている神戸の写真倶楽部の企画展が2回、会社の同僚との尼崎での展示、久しぶりの渋谷ルデコでの展示となった写真コンテストPHOTO LEAPの2次審査の展示(残念な結果であったが。。。)があった。
これらを合計すると個展を含めてざっと25回の出展であり、それぞれの展示の大小はあるものの月に2回ペースの展示となった。一昨年は28件の展示に出展していたので、それと比べると少し減ってはいるが十分な結果だと思う。
ちなみに月に2回のペースで展示に取り組むと、常に次の展示のことを考えている状態になる。
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出展回数以上に出展作品のクオリティを保つことが大切であることは言うまでもないが、手を抜いた展示は1回もなく、毎回ベストを尽くして取り組んでいる。(ことを誓います!)
その結果、写真をご覧になった方が「つまらない展示だ」と思われても、それは手を抜いたからではなく、僕の力不足であり、そこは甘んじて受け入れたい。
面と向かって「つまらない展示だ」という人はいないので(いるかも知れないがこれまで合ったことがない)、ご覧になった方の心情は推し量るしかないが、そうではないことを祈っている。
*写真は4月にHaeden Museumを訪れた際のものです。