人生4度目の個展「RECOLLECTION / 記憶」を東京で開催!
初めての個展を2021年に開催してから、4年連続4度目の個展を東京で開催することができた。場所は日本橋小伝馬町にあるRoonee247finearts(以下、ルーニィ)さん。
昨年の10月に大阪のGallery Room305(こちらはメンバーなので敬称なし)で個展「RECOLLECTION / 記憶」を開催したときは17枚の作品を出展したのだが、今回はそれに7枚を加えて24枚をご覧いただいた。フレームやマットの選択はルーニィさんにお任せしたのですが、代表の篠原さんにとても素敵に仕上げていただき感謝している。
今回の東京での個展の開催は1年ほど前から計画していて、東京に行くたびにギャラリー巡りをしてあちこち検討していたのだが、縁あってこちらで開催することができた。ルーニィさんは現在は貸しギャラリーはやられてないこともあって、事前に作品の審査などがあったのだが、ギャラリーの準企画展という扱いで開催いただいた。
こちらのギャラリーを選んだのは、会場の空気感がよてもよかったことに加えて、額装や設営をお任せできることと、在廊しなくてもよいところがポイントとなった。関西からの参戦のため、設営や撤収、在廊の負担をできるだけ少なくしたかったのだ。とは言っても、設営の立会や2回の週末の在廊で展示期間中に3回の上京と、準備での2回の上京を加えると全部で5回の上京、加えて3回の宿泊(ラッキーにも東横インで安く泊まることはできたが)などで、まずまずの出費となった。他にもギャラリーの利用料やマット代を加えるとかなりまとまった出費になったが、それを引き換えにしてもとても素敵な展覧会を開催することができた。
会期が2週間あったので大阪展以上のお客さまにご来場いただけたし、初見の方にも写真集を買っていただきとても嬉しかった。大阪で個展を開催すると来場してくださるのはほとんどが知人や友人だったりするが(それも大変喜ばしいことだが)、東京展ではその9割が初見の人だったりするので、そういった人たちとのコミュニケーションもとても貴重な経験となった。
会期中にトークイベントを開催したのだが、そちらには東京の数少ない知人や友人に集まってくれて恥ずかしくないイベントにすることができたことも補足しておきます。イベントには所見の方も数人いらっしゃたのもとても感謝なのですが、次回はもっと多くの方に来場いただけるよう名前を売らないといけないかな。ご来場いただいた方々ありがとうございました。
毎回個展を終えるたびに自分自身の集客力に課題を感じるのだが、今回ももっと多くの方々にご覧いただきたかったのが本音であり反省点である。大阪展と比較して決して少ないご来場数ではなかったが、根が欲張りなのですよ。展示内容に関しては、これが僕の今のベストなので反省点はない。と言っておきます。日が経つといろいろと反省点が出てくるのだろけど。
これからも個展は(できれば)毎年、東京での開催も定期的(こっちは毎年は厳しいかな)に開催したいと考えているので、その節はぜひご来場いただきたい。そして写真集とかプリントを買ってもらえるとめちゃ喜びます。
では、またどこかの展覧会でお会いしましょう。