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連載「人物を形よく描く!」


第0回目 はじめに

自己紹介と僕の絵の遍歴

はじめまして。石櫃(いしびつ)ゆうです。
僕は十年間、独学で絵を学びました。
創作漫画やファンアートを描いて活動しています。

まあまあ似てる僕

学んだ先は、バンドデシネ(フランス漫画)やアメコミ、カートゥーン、日本漫画などイラスト。
模写を通じて、「形よく描くこと」を意識し勉強しました。

さらに深くデッサンや人体の構造、美術解剖なども学び、より「立体としての形」を追求していきました。

これらはすべて書籍や教本、インターネットで学んだ知識です。

教室やワークショップに通ったことは一切ありません。

一時期はそのことはコンプレックスでしたが、
今は絵を学ぶ上で「独学」という方法は
自分の根底にある「絵柄(個性)」を改変することなく、自分の力で
表現できるようになる手段だと感じています。

ですので、決して卑屈にならず「独学」で絵を学んでみましょう!

独学は楽しいぞ!

基礎から分かりやすく

模写すれば大体のことは学べるのだから、何を教わるのだ?と思われるかもしれません。
僕も独学で学んできたので、教本を読んだりマネして描くことが一番の勉強であると考え、たくさんマネして描いたものです。
しかし、なかなかうまくいかない。

「このアングルはいいけど、別のアングルになると・・・・。」
「正面顔はいいけど、首や肩にどう線が続いていくかわからない!」
「お手本の通りにしか描けない・・・もっと自由にキャラを動かしたい!」

となってしまいます。

ただ写すのでは、形を理解することには繋がらない!
ですので、まずは模写する上で必要な、基礎的な考え方や絵の見方を解説していきたいと思います。

ここで学べる絵のタイプ

学び方を学ぶベースを紹介するので、そこからどんな絵柄を学んでいただいてもかまいません。推し俳優さんを描きたい!漫画のキャラを自分で自在に動かしたい!そんな感じでいいと思います。

僕自身、一番得意としている絵は
「写実的になりすぎない、親しみのあるコミック調の絵」です。
ですので説明をする上では、
あなたの目指す絵とは関係のない絵柄にみえるかもしれません。しかし、学ぶベースを伝授していきたいので、そこはあまり気にせずに(結構重要)。

なんでこのブログを始めたか?

元来、絵に限らず様々な創作活動は人間にとって、感情の掃き出し方の一つであり、気楽に営むものだと考えています。さらにそこから新しい交流があれば、もっと楽しくなるはず!

僕のそんな気持ちからこのブログを始める気になりました。
自分自身が学んだコツやテクニックを紹介していきたいと考えています。

次回は「形よくとはなんなのだ?」

今回、散々僕が言ってきました「形良く」とはどういうことか?
次回、お伝えしていきたいと思います。

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