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「美味すぎる酢飯」で作るカツオの漬け丼

美味すぎる酢飯で作るカツオの漬け丼。
と偉そうなタイトルから入ってすみません。

初めまして。
イシバシハザマ石橋と申します。

2017年に内閣府特命担当大臣に任命されて「おとう飯(はん)大使」という肩書きがあります。

「おとう飯」って何ですのん?
とお思いの方にササっと説明させて下さい。

内閣府男女参画局のおとう飯始めようキャンペーンというのがありまして、男性ももっと炊事、育児に参加しましょうよ!ってな事です。

男性に限らずですが、料理をした事がない方に、こんなにも簡単で美味しい物が作れまっせ〜、というレシピや方法を紹介させて頂いております。

あ、僕の本業はお笑い芸人です。

最近はネタを作るよりレシピの方を多く作っておりますが、吉本興業で18年ほど「イシバシハザマ」というコンビで活動させてもらってます。

じゃあ何で「おとう飯大使」なの?
という事なのですが、お笑いを始めるもっともっと前の、定時制高校に通う10代の頃から色んな飲食店の厨房で働いておりまして、そこで料理に出会いました。そこからずっと趣味は料理です。

ザックリとした説明ですみません。
すみませんで思い出しましたけど、吉本の同期には「あ〜いとぅいまて〜ん」と謝る名人でお馴染み【ですよ。】がいます。

自己紹介はまたどこかでします。
とにかく、noteを始めてみようと思いました。

「バシちゃんねる」という自分のYouTubeにいつも色々な簡単料理を作っては載せております。

YouTube「バシちゃんねる」
https://www.youtube.com/channel/UCXN5kWXz2S6-GO5UXo5rvSA

ここnoteでは、そこで作った料理のもう少し詳しいレポートと、自分の気持ちや思いなどを綴っていこうと思います。

どうぞ皆様、末長いお付き合いを。

美味すぎる酢飯で作るカツオの漬け丼

YouTube↓↓
https://youtu.be/WKbsgMUck30

材料

※漬け(10分くらいで充分美味かったです)

カツオ柵一本、醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒小さじ1、チューブ生姜5センチ

※美味すぎる酢飯

ご飯お茶碗2杯、酢大さじ2/3、砂糖大さじ2/3、塩少々、塩昆布ひとつかみ、刻み紅生姜ひとつかみ、ゴマ(大量、お好きにどうぞ^ ^)

刻み海苔、ミョウガ、小ネギ 適量

作り方
①カツオの繊維に垂直に、7ミリ〜8ミリ幅で包丁を入れていきます。
②ジップロックなどに残りの調味料を全て入れて混ぜ合わせ、切ったカツオを入れて冷蔵庫で漬けておきます。
③ミョウガを千切り、小ネギを細かく切っておきます※お好きな量で(^^)
④ボールに酢、砂糖、塩を混ぜ合わせご飯を入れて米を切るように混ぜ合わせます。
⑤塩昆布、刻み紅生姜、ゴマを入れて混ぜ合わせます。
⑥丼茶碗に⑤を入れ、ご飯の上に刻み海苔を敷きます。
⑦その上から②のカツオを置き、ミョウガ、小ネギを散らして完成。

とまぁ、レシピをザザっと書きましたが、YouTubeで見てもらえれば分かる通り非常に簡単です。

切って、漬けて、混ぜて、乗せる。だけ。
で、異常に美味い。

カツオの味付けをシンプルにした分、酢飯に沢山の旨味を入れています。塩昆布と紅生姜と甘酢とゴマ。正直、この酢飯だけでも充分美味いです。美味すぎる、と言っていいでしょう。

そしてカツオの栄養価などはこちら↓

薬効のある魚としてカツオ
カツオは高血圧、動脈硬化、肝臓疾患などの生活習慣病、悪性貧血や子供の発育不全、女性の不妊症、ボケなどの症状を予防する食材として注目されております。カツオのタンパク質は100g中25.8gとかなり多く、逆に脂質が少ないため健康的で低カロリーな食材です。又血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)や、脳の働きを活性化 するDHA(ドコサヘキサエン酸)も多く含み、コレステロールを減らし、肝機能を高めるタウリンが豊富に含まれています。さらにカツオは、ビタミンB群・Dも豊富で、特に血合いに含ま れるビタミンB12は魚肉の中ではトップです。ミネラル成分もカルシウム、カリウム、亜鉛等がバランス良く 含まれ、薬効のある魚としての貫録充分です。
"マグロ・カツオの栄養素 山松水産株式会社"
http://www.yamamatsu-suisan.jp/qa/magurokatuoeiyou.html

素晴らしいです(^^)
YouTube配信中にここまで栄養価の事をお話しする時間も知識もないので、この参照を貼り付けれるシステムはありがたい!コレステロールを減らして肝機能を高めてくれるって凄い食材です♫

しかし、生魚を食べる時に気をつけたいのがアニサキスなどの寄生虫による食中毒。これは気をつけないと大変な事になります。胃腸の壁をアニサキスが突き破ろうとし激痛が起こったりするようです。

突き破るて。何でや。

防止策は、食材を60°以上で1分以上の加熱。
まぁ加熱すりゃあ安心ですが、そうすっと漬け丼にならないのでダメ。

あとは−20°以下で24時間以上冷凍。
なるほど!これなら冷凍&解凍物を使う事でアニサキスの食中毒を防げますね!

−20°で24時間以上冷凍するとアニサキスは死滅するらしいので、一本釣りで釣り上げて船の上で内臓を取り除いてすぐ冷凍してくれているハズの冷凍カツオがより安全だと思われます。

基本アニサキスは内臓に寄生し、宿主が死んだと分かると筋肉の方へ移動するようです。
釣ってすぐササっと内臓を取り出してくれていれば問題はないようです。

いや。

そんな事より-20°で24時間生きるんかい!

凄すぎるやろ!

食中毒防げますね!やあるかい。

そんな凄いヤツが胃の中に入って来るんちゃうかと思ったら、おちおちご飯食べてられへんやないか!

筋肉の方へ移動すな!

いちいち怖いねん!

すみません。
一度、心の中の思いを吐き出さないと文章の続きが書けないタイプです。

念には念を入れ、柵を切った断面にアニサキスが居ないかチェックして漬け込みましたが大丈夫でした(^^)

子供達に食べさせた所「美味い!」と言っていましたが、嫁はんが帰宅時には少し漬かり過ぎていたようで辛くなってしまいました。

漬け込み時間は、10分くらいで充分だと思われます。

もし作られた方がおられましたら、ご意見、感想など頂ければ泣いて喜びます。

ではまた!!

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