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はじめてコーヒー豆挽いてみた

2回目の記事投稿です。
前回の記事を書いてから「次はコーヒーネタを書こー」と思ってのんびりちまちま下書き作ってたんですが、気づけば12月と何か知らん間にめちゃ時間経っててビビり倒したので流石に書き上げました。
思い立ったら早めに手を付けるようにしないと、どんどんタスクが積もっていくので駄目ですね…。

で、本題ですが。
うちの家庭は食後にコーヒーを飲む習慣があり、そこそこコーヒーには馴染みがある家庭なのですが、既に挽かれた状態である市販のコーヒー粉を普通にコーヒーメーカーで淹れて飲むという飲み方しかやったことがなかったんですね。
別にその飲み方に飽きたとか不満があったわけではないんですが、もうちょっと色んなコーヒーの飲み方を試してみたいなと思い、コーヒーミルを買って自宅で豆を挽いてみることに挑戦してみました。
あと、比較的近所に珈琲店があることを最近知ったというのも要因ですね。

思い立ったが吉日ということで、ざっと機材について調べた後、amazonでポチポチ必要そうなものを見繕ってみました。
気持ちハリオ製のものが多いかもしれない。

機材を揃えた後、珈琲店に赴いて店員さんから色々アドバイスを貰います。
初心者ということで、オーソドックスなグアテマラ産のコーヒー豆を100gほど購入しました。
他にも結構目移りするぐらい種類が豊富だったので、とりあえず色んなやつをちょっとづつ試していくスタイルで行こうかなと。
なので、今の豆を消費し終わったらまた新しいのを買いに行く予定です。その時はまた今回みたいな記事を書こうかな?

準備が整ったので、ウキウキでコーヒーを淹れる作業を開始します。
画像はコーヒー豆の密閉袋を開けて、スコップ型の計量スプーンでミルに放り込んでいく図です。
焙煎したてなのもあって、この段階ですごく香ばしい匂いが立ち込めていてテンション上がりました。

豆を入れ終わったら、ごりごり挽いていきます。なお分量は割と適当。

一通り挽き終わったらこんな感じに。
手動で回すタイプのミルは疲れるとは聞いていましたが、確かに割と疲れますね。
一人分なら全然娯楽の範疇だと思いますが、複数人分用意しようと思うとちょっと面倒くさいかも。
ゆくゆくは電動ミルを買うとは思いますが、暫くは手動ミルでやっていくつもりです。

なんか写真が斜めってるせいでめっちゃ粉挽いてるように見えますが、実際は1人分より若干多いぐらいです。
あと初回なのでコーヒー粉の粒度とか全然気にしてませんが、とりあえずこれで粉の用意はできたので、コーヒーサーバーやフィルター等をセットアップしていきます。
お湯も90℃ぐらいがベストと聞いたので、温度計で確認しつつ沸かしました。

そんでもっていよいよフィルターにコーヒー粉を入れて、上からケトルでお湯を流し込んでいきます!
最初に全体を濡らす感じでざっと流し入れてから、『の』の字に描くように注ぐというあれですね。
写真クソ下手なのでいまいち伝わらないですが、お湯を入れると粉がもこもこ膨らんだり泡立ったりして「すげー」とはしゃいでました。

土手を崩さないようにちょっとづつお湯を流し込んで、暫く抽出作業を行い、だいたい1人分出来たのがこんな感じ!
割とデカ目のマグカップに入れたので何か量が少なく見えるけど、たぶんコーヒーカップ1杯分ならこんなもんだと思う。

以上で出来上がりです。
作っている最中、常にいい香りが部屋に満ちていたので期待感は既にオーバーフロー!果たしていつものコーヒーとどれくらい味にギャップがあるのか!!いざ実飲!!!
……と意気揚々と口につけたのですが、


渋い。

……いや、なんだろう、そもそもコーヒー豆とお湯の分量が一致していないというか、適当すぎたのはまぁ間違いないと思うんですが、こんなに渋くなるものなんだろうか……。
ていうかお湯って言ってるけどこれぬるま湯だ。沸かした時はたぶんベストな温度だったと思うんだけど、抽出作業に手間かかりすぎて冷めてるわこれ。
冷めてるせいもあってか、余計に渋味が際立ってる気がする……。

という感じで、はじめて自分でコーヒー豆を挽いて飲んでみたわけですが、まさに苦い思い出となったわけですね、はい。
一応後でちょっと牛乳で埋めて温めなおしてカフェオレっぽく飲んでみたら、これはそこそこ飲める味になりました。結構コーヒーの風味もしたし。

やってみて思ったのは、コーヒーって味のコントロールと言うか、一定の品質を保つのがすごく難しいんですね。
コーヒー粉の粒度や湯の温度、注ぎ方等によって酸味成分とか苦味成分が抽出される比率が変わってきそうな感じ。
後日、分量や温度に注意しつつもう一度挑戦してみたんですが、そっちは苦味と酸味の塩梅が1回目と比べるといい感じになった一方で、グアテマラコーヒー特有らしいチョコのような風味が薄れていたので、なかなかそう簡単にはいかんなと思った次第です。

こればっかりは肌感覚での経験を積まないとどうしようもないかもしれないですね。
また週末にでもコーヒー淹れる練習します☕

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