ゼンブオブ4期生
「ゼンブ・オブ・トーキョー」
アイドルグループ日向坂46の4期生出演映画というのがメインの看板です。でも映画を観て思い出したのは自分の学生時代の修学旅行…行程を同級生と考えたり、計画通りに遂行して行ったり。あの頃のワクワクドキドキや懐かしさを思い返しました。
それでいて登場人物たちの想いや考えに共感がたくさんありました。
池園優里香(正源司陽子)
正源司さんの演技は自然体で、感情の動きやコミカルな動きまで幅広い演技の可能性があるなと感じました。今後の演技仕事に期待したいです。
桐井智紗(渡辺莉奈)
影の主役と言っても過言ではない智紗、その揺れる想いを演じきっていました。御本人も憧れている小坂菜緒さんと同じように演技仕事が舞い込んで来たら嬉しいですね。
羽川恵(藤嶌果歩)
憧れの男子を見つけて本能のままに動いたり、同行していた美緒に言いくるめられて形勢が逆転してしまったり、顔の表情でもしっかり演技をしていたのが印象に残りました。
説田詩央里(石塚瑶季)
推しキャラグッズ獲得のためにリーダーシップをとるしっかり者、でもどこか抜けていてそこに石塚さんらしさを感じる演技でした。
枡谷綾乃(小西夏菜実)
都会から引っ越して来たイケてる女子かと思えば、ガチのオタク女子という落差の激しい役を持ち前の豊かな表情で見事に演じていました。
辻󠄀坂美緒(竹内希来里)
4期生の中では最も本人と役の性格が離れてるのかなと感じました。おっとり系の竹内さんと体育会系の美緒、このギャップがあるからしっかり演じられたのかなと思いましたね。
花里深雪(平尾帆夏)
怒ったり泣いたり特徴的な演技は少ないものの、マイペースでコミカルにクスッと笑える演技をしていました。今後は日向坂のコメディエンヌを目指してほしいなと思いました。
満武夢華(平岡海月)
真面目な都会の女子でありながら、クレーンゲームになると目の色が変わるオタク女子を好演。綾乃に「嘘はやめよう」と諭したり、クレーンゲームでスイッチが入ったように語りだしたり、テンションのギャップがあって良かったです。
角村若菜(清水理央)
キャピキャピ女子の清水さんがサバサバ女子の若菜を演じているのはギャップがあってよかったですし、男子からの人気が高そうだなと思いました。
梁取茜(宮地すみれ)
4期生の中で最も本人と役がリンクしていたと思う。ギャップが少ない分、不思議系なキャラが際立つ感じになって面白かったです。
門林萌絵(山下葉留花)
ギャルでお調子者という本人とは少し違うものの、調子に乗ってやらかしてしまう天然な感じに山下さんらしさを感じました。
最後に…
あえてツッコミをさせていただくと、渡辺莉奈さんが演じる智紗がオーディション会場に向かうために乗り込んだバスが後ろ乗りだったこと。
最後の最後に…
期待したいことそれは、高校卒業後のスピンオフドラマ、メンバー1人1人がどんな道を歩んでいるのかが気になるから。
予想
池園 地元の大学に行って何かを目指す
桐井 アイドルとしての苦悩
羽川 キャンパスライフに憧れて東京の大学へ
説田 東京のデザイン専門学校へ
枡谷 満武とシェアルームしオタクライフ
辻坂 身のこなしを活かしてダンサーを目指し留学
花里 東京の大学を目指すも浪人、バイト生活
満武 ゲーセンの店員としてクレーンゲームを普及
角村 東京で就職、説田と推し活
梁取 不思議キャラのインスタグラマーとして活躍
門林 地元企業に就職し、やらかす
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