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卒業発表という現実と希望

この日が来ることは分かっていた…なんて偉そうに言える立場ではないですが、いざこの時が来ると衝撃はあるわけで。

箱推しとして

推し云々の前に日向坂46というグループが好きな者として今回の発表は驚いたのも当然ですが、この時が来たかというのが一番の実感です。
かねてより一緒に卒業したいと語っていた1期生らしく、この1年で在籍していた全員が卒業するというのは驚きもありつつ納得してしまいます。

これからの不安と希望

キャプテンの佐々木久美さんは卒業の理由をこう語っています。

当然ですが、これは主に3期生と4期生に向けられてるのだろうと思いました。日向坂46のデビュー当時を知るメンバーは今回の卒業で2期生の5人と3期生の上村ひなのさんだけになります。
デビュー後に入った3期生の3人はグループとしても個人でもここ数年で目覚ましい活躍ですし、4期生の11人は昨年多忙を極めていながらもライブでの飛躍が目立ちました。

後輩の成長が目に見えたことは本当に良かったですし、グループを支える次の世代が出てきていることに安堵していますが、やはり不安はあるなと思います。1期生という大黒柱(特に佐々木キャプテン)を失い、グループを安定させるまでの期間です。現在副キャプテンの髙橋未来虹さんは就任してからあまり期間が経っていないので、このまま髙橋さんをキャプテンに格上げするのか、2期生などから新たにキャプテンを指名するのか、個人的にはいろんな可能性がありそうだと感じます。

3人の存在感

今回卒業を発表した3人に感じるのは「残るべくして残った3人」だということ。キャプテンの佐々木久美さん、面倒見のいい佐々木美玲さん、芯が強い高瀬愛奈さん、3人はそれぞれの役目を担っていたのだろうと想像します。

ひなた坂46

1期生がいなくなることで、次回の14枚目以降からはひなた坂での活動が続いていた4期生メンバーも表題曲メンバーに入る可能性が大いにありそうですし、新たに入ってくる5期生がどういう扱いになるかにもよりますが、5期生含まない場合は全員選抜時代の人数を下回るので一旦全員選抜に戻る可能性もありそうです。表題曲メンバーとしての活動経験がない4期生はひなた坂メンバーでの経験が活かされる時が来るのかもしれないですね。

グループの鼓動

以前、平原綾香さんの楽曲で日向坂メンバーにマッチングをした際に佐々木久美さんに宛てたのは「鼓動」という曲でした。

今回はこの曲を久美さん含めた3人に宛てたいなと思うのです。

生きる力
生きようとする気持ちは
何よりも強いんだ
向き合ったその壁に
君の強さ映そう

「鼓動」冒頭の歌唱

後輩は壁に映った1期生の姿を見て、心強さと頼もしさを感じていたのかなと想像してしまうのです。

日向坂の1期生は、グループの象徴として、2期生、3期生、4期生に対して目標となっていました。1期生が今回の全員卒業を迎え、今後は2期生が後を継いで、5期生を迎えることになるでしょう。

日向坂の鼓動は後輩へと引き継がれていく


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