#145「【本気】現役薬剤師が医師国家試験にチャレンジ!!【必修問題】」の裏話
ご視聴、ありがとうございました。
ひさびさの国家試験チャレンジ動画、いかがだったでしょうか?
ひさびさにチャレンジしてみて思い出したんですが、
やっぱり別の職種の国家試験を解くというのは難しいですね。
別の職種なので、別の教育を受けているので、至極当然なことなんですが。
ここで皆様にお伝えしておきたいのは、
この異職種国家試験チャレンジシリーズで言いたいことは、
「薬剤師は、医師国家試験の必修をろくに解けない」
などといったことではありません。
そりゃ解けなくて当然ですし、医師も薬剤師国家試験を解けません。当然。
というか薬剤師国家試験に限らず、です。当然。
古くから僕たちいしゃたまチャンネルを見てくださている方々は今更そんなうがった見方をすることはないと思いますが、たまに一部の方が勘違いしてクレームを入れてくることがあるので、この場を借りてはっきり申し上げておきます。
職種に上下関係などありません。
いまさら僕が言うまでもないことではありますが。。笑
しかし、医師という職業は、チーム医療の現場において、「全体的な治療方針を最終的に決定する」という権利を任されることが多々あります。
※あいまいな表現をしたのは、実質的に別の職種の方が決定権を持つ場合も散見されるためです。
一般的な表現をすれば、要するにリーダーの役割です。
これは、年次や臨床能力に関わらず、です。
研修医が実際に診療グループのリーダーを務める事はほとんどないと思いますが、3年目以降になり専攻医となった際には、リーダーを務めることとなります。
チームのメンバーにどれだけ優秀な看護師さんやベテランの療法士さんがいても、です。
そういった優秀な、あるいは経験豊富なスタッフの意見を聞いたうえで、患者さんや家族の希望を踏まえたうえで、最終的な方針決定は医師が行う場合が多いです。
ここで、最終的な決定権を持つことが多いために勘違いする若手医師がいるようですが、チームのリーダーとメンバーというのは、あくまで役割の違いであってそこに上下関係はありません。
チームを構成する上で都合がいいから、リーダーとメンバーに分かれるのです。
別に何かが優秀だとか、経験が最も豊富だとか、そういった理由で医師がリーダーになっているわけではないのです。
チームで行動する上で都合がいいから、リーダーをしているのです。
と、少なくとも僕は思っています。
間違っていると思ったら教えてください。
話がそれてしまいました。
まあそういうことで(?)、国試を解くのは難しかったですね!
医師は医師に必要な知識を身につけ、
薬剤師は薬剤師に必要な知識を身につけているんですね!!
お互いにリスペクトしあう関係でいることを忘れないよう、
このシリーズは続けていこうと思います!
困ったらお互いにすぐ相談ですね!
薬剤師さんに限らず、今後ともお世話になります!!
ビバチーム医療!!
編集担当:なかじー
総編集時間:10時間
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?