PostCC-OSCEを終えて
最近ポストCCオスキーがあったのでそのことについて書こうと思います。
臨床実習後オスキー通称postcc-osceの流れですが
メインは医療面接になります。
問診
↓
診察(聴診、触診、神経診察など)
↓
鑑別を上げて上級医への症例プレゼンテーション
医療面接以外はカルテ記載、救急や外科(縫合)、採血、心電図があったりします。
対策について
医療面接対策に使った本や症例は人それぞれです。
友達同士で模擬患者役をしあう形で練習します。(茶番)
大学で内科外来マニュアルとか、意識高い系の症例本を紹介されましたが、買いませんでした笑(正直いらないと思います)
それよりもメディックメディアが出してる
・鑑別!1st impression(第3版)
・診察と手技がみえるシリーズ
を購入した方がいいのかな〜と思います。
※ぶっちゃけこの2冊もいらない
唯一アプリ版の「鑑別!1st impression」は良かったです。
・主訴→鑑別一覧
・典型的な患者像→疾患・鑑別(クイズみたいにできる機能有り)
があるので、役立ちました。
対策に使った症例は先輩方が練習に使ってたシケタイ的なもの(ほとんどの人はこれ)や他大学から流れてきた対策プリントがメインでした。
またQBで出てきた問題を症例として使えば国試の勉強になるのでおすすめです。
どこを重点的に勉強するべきかは友達同士でなんとなく共有されるかと思います。(本試験問題過去出題問題の口外・漏洩はダメ!絶対!です。気をつけましょう)
合格基準は基本的な問診や診察ができるや上級医に重要な情報を伝えることができるなどです。一応念のため確認しましょう。(曖昧な表現が多いなぁ〜という印象でした。結局試験官の主観やモチベによるんじゃね?と思いました。本当に客観的技能評価なのか気になります。)
※あと心音や呼吸音を聞き分ける練習しましたが、マジで微塵もいらなかったです。(聞かれたとしてもどうせメジャーどころな気がしますASの××期○○性雑音とか。あるいは問診から肺炎かな?→coarse cracklesだろうな〜とか、国試の勉強のおさらいをしてれば十分かと思います。)
以上で医療面接の対策はおしまいですが、その他外科縫合、救急、カルテ記載等大学ごとに出題されるものを絞って練習すれば大丈夫かと思います。
最後に
postCC-OSCEは本試で落ちても再試ではほぼ99.9%受かると思います。osceで卒留は自大学、周りの大学では都市伝説レベルで聞いたことが無いので、気楽に試験1-2週間前だけ楽しみながら頑張ってください笑