マスクが原因のニキビ(マスクネ)対処法まとめ
コロナで増えてきたマスクニキビ(=maskne)について。
ニキビ治療も含めると長くなるので、マスクニキビ特有の点だけピックします。
ニキビ一般の治療はこちら↓
①洗顔
マスクについている雑菌が顔に残っているので1日2回は洗顔をしましょう。
その時に、
・ぬるま湯で洗う
・擦らない
が大切!!
正しい洗顔法の記事はこちら↓
②保湿
呼吸をしている空気には少なからず水蒸気が入っているので、マスクをしながら話すとマスク内が蒸れてしまいます。
そうすると皮膚の角質層というところがふやけてしまい、マスクを外したときに水分が蒸発しやすくなっていまいます。
特に外との湿度の差が開くほど蒸発しやすくなるので、冬は特に乾燥しやすくなります。
つまりセラミドやヒアルロン酸など保湿成分をマスクを付ける前や取った後に塗る必要があります。
保湿に関してはこちら↓
③ピーリング作用のあるものは控える
ピーリング作用があると肌が敏感になりやすいので、マスクからのこすれで肌荒れしやすくなります。
④マスクの生地を選ぶ
肌に当たる部分は、綿など柔らかいものを選択。
ナイロン・ポリエステル・レーヨンなど合成繊維は控える。
⑤4時間ごとに15分マスクをとるmask breakを取る
1日5時間以上マスクをつけていると痒みが出やすいと報告があります。
なのでアメリカ皮膚科学会では4時間ごとに15分マスクをとる休憩を推奨しています。
⑥マスクを洗うor捨てる
最低、1日2回は交換しましょう。
マスクにばい菌が繁殖して同じマスクをつけていると肌荒れの原因になります。
マスクは安いのでそこをケチって肌荒れするのは損しています。
以上、参考になれば嬉しいです。
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参考文献:アメリカ皮膚科学会
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