うれしい!楽しい!大好き!
父さん、今日は報告があるんだ。あのね、僕が書いた台本が、あぁ台本と言っても本格的なものじゃない、noteっていうSNSに僕が書いたものなんだけど。それがね、なんとプロの落語家さんに演じてもらえることになったんだ!
『正夢祈願』っていう演目でね、僕が書いたのは2,000文字程度のものなんだけど、それに上手く付け加えたり変更したりして、なんとか使えるものにしてくれるらしい。
そうだね、落語を聞く趣味はなかったんだけど。それもnoteの縁でね、落語好きな人の話を聞いてるとなんだか楽しそうだなと思って。今年の夏に初めて落語を聞きに行ってみたんだ。そしたらそれが面白くてさ!
伝統芸能である落語。僕にはなんの知識もないんだけど。でも、とにかく笑えた。それだけで十分だと思う。
8月12日に落語を見に行って、そこで受け取ったインスピレーションをそのままに8月16日に書いたのが『正夢祈願』だったんだ。
それを『第二回心灯杯』っていうイベントに出品したんだけど、その作品が、なんと優勝して、それだけで十分にうれしかったんだけど。
それが12月20日、いよいよプロの落語家さんに演じてもらえることに!
(第三回も始まります)
父さん覚えてるかな。僕が小学校3年の時、アリの絵を書いて何かの賞をもらったの。
あれ以来だよ、人に自分の作品が認めてもらえるなんて!
ここまで長かったー。
17歳の時「ロックギタリストになる!」って言って父さんを困らせたよね。
25歳の時「エリサーになる!」って言って、どブラックな企業に勤めて。
38歳の時「まったく経験したことのない仕事をしてみたい!」と言って、次の職も決まってないのに突然会社を辞めたり。
これまで挑戦したこと、全部失敗してきた。
でもね、やっと。
華が咲いたんだ。
これがどれくらいの感動かというとね、
例えば小説を書いたとするでしょ?
その小説が映画化されるって感じ!
落語の台本の最終形は、実際にプロの落語家に演じてもらうことだから。それ以上ない。最終形であり最高形だね。
いや、僕はなんにもしてないんだ。ただいつもの思い付きで「これ、落語家さんにやってもらったら最高なんですが。なんとかなりませんか」って言っただけ。
あとは、主催者のさや香さんって人が全部やってくれた。
プロの噺家さんとの連絡、開場の設定、日程の調整、全部、さや香さんがやってくれてさ。僕は何にもしてない。こんな僕の思い付きにのってくれて、そして実際に行動してくれて、本当にありがたいよ。
うん、実際にお会いしたよ。
会った印象?
そうだね、若くて、きれいで、声もよくて。
とても話が面白い人だった。
お昼ご飯を食べながら、僕は何度も大笑いしたよ。
もう学生時代のエピソードトークとか、めちゃくちゃ面白くてさ。
初めて会った時に、違うものを感じたんだ。
その時に、一発で好きになっちゃった。
ああ、この人と巡り合えるなんて、僕はしあわせだって思ったよ。
こんなことになるとは思っていなかったから、まさに夢のようだね。
先週もね、会って話を聞いたんだけど。
お父さんがね、お酒飲みで、まあ困った人らしいんだよ。一度、親子の約束として『もう酒は飲まない!』って言ったらしいけど、やめられないらしくてさ。
その話でもう大爆笑。
あー、今思い出しても笑えるよ。
写真?
あるよ。
たぶん、これなら出してもいいと思うんだけどな。
はい、この人だよ。
僕の『正夢祈願』を演じてくれる、桂竹紋さん!
(先週拝見した演目は『親子酒(酒飲み親子の話)』でした)
かっこいいよねー。男だけど、美形だなー、キレイな顔してるなーって思った。
話もうまい。さすがプロ。
目の前で『正夢祈願』をサラッと一節読んでもらったんだけど、ちょっと鳥肌立っちゃったもん。
もはや一目ぼれだね。僕は出会ったその日に竹紋さんのファンになっちゃった。
その竹紋さんに僕の作品を演じていただけるなんて
うれしい! 楽しい! 大好き!
-----DREAMS COME TRUE-----
『うれしい!楽しい!大好き!』
初めて 会った時から
違うモノ感じてた
自分の中の誰かが
心をつついてた
友達にはうまく言えない
このパワーの源を
「恋をしている」ただそれだけじゃ
済まされないことのような気がしてる
本当にありがとうございます。
主催者のさや香さん、参加者の皆様、ご出演していただけるみなさま。
感謝、感謝です!
DREAMS COME TRUE!
今はなんでもできそうな気分だよ!
♪ やっぱりそうだ あなただったんだ
うれしい!楽しい!大好き!
なんでもできる強いパワーが
どんどん湧いてくるよ ♪
【スペシャルサンクス!】
僕の作品を最初に演じてくれた井上”トマホーク”剛典さん。ありがとうございます! この記事のおかげで、実際に高座にかけてみたいという発想が生まれました。感謝しています!
イベントにはもうお一方、すんごい人が来てくれます。
最初にこの方の『芝浜』聞いた時の衝撃は今でも忘れません。
プロです。それが生で見れるだなんて…
イベントの詳細はこちらから↓ 随時情報が更新されていくと思いますので、要チェックです!
※親父は名古屋で普通に生きてますが、いい歳をした息子がこんな事ではしゃいでるなんて知りませんし、話す気もありません(笑)
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