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令和3年6月16日(水) ベーサルシュート
株元から出てくる新芽(これをベーサルシュートと呼びます)の処理方法について紹介します。
ベーサルシュートはそのままにしておくと、バラの株元からホウキ状に伸びて、強風で倒れやすくなります。シュートが30㎝ほどに伸びたら、新芽の先端を手で折れるぐらいの位置で折ります、この作業で先端の成長がとめられて、先端部分は2~3本に分かれて低く成長します。
さらに分かれて育った新芽の先を15㎝ほど延びた所で折ります。この作業を繰り返す事でバラは太くたくましい幹へと育ちます。
今年は嬉しいことにシュートの発生が多いのですが、発生量についていけずに、なかなか処理が追いついていきません。バラの成長は早いので、気を付けながら、園内を見て回ります。
※トップの写真はホウキ状に伸びているベーサルシュート
処理前のベーサルシュート
処理後のベーサルシュート