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令和3年3月20日(土)バラの消毒
天気が良く風も吹いていない、穏やかな日となりました。今年最初の消毒の日です。
バラは虫や病気が付きやすいデリケートな植物なので、消毒は欠かせません。病気にならない予防として、新芽が出始めたら消毒します。
ウドンコ病や黒点病が出たら大変です。予防のため、ほぼ10日間隔で消毒を行ないます。
今回、消毒に使用した薬剤は「サンヨール」を予防薬として使用しました。サンヨールは虫と病気の両方に効き目がある、便利な薬剤です。
現在神宮ばら園では、虫や病気の種類で薬剤を使い分けるため7種類ほどの薬剤を使用しています。それぞれの薬剤については、追々書いていこうと思います。
今日の消毒はサンヨールを水で1000倍に薄めた液体を200ℓほど使いました。
気温が高い日となったため、消毒のためのマスクにヤッケ姿は暑く、予想以上に体力を使いました。
消毒作業はバラにきれいに咲いてもらうためには、大切な作業です。