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見通しを立てるのが苦手な息子のための定期テスト対策
我が家の高校生の息子は、見通しを立てるのが少し苦手です。これは幼いころからずっとで、成長すればある程度は先を見通して行動できるようになるだろうと思っていたのですが、どうやら苦手なようで…。
先を見通して行動する、というのは仕事をするうえで基本のスキルです。〆切が○月○日なら、何日前にはここまでできていないとヤバいよね、と逆算して考えられなければなりません。
まだ学生である彼にとっても、見通しを立てて行動しないととっても困ることがあります。そう、定期テストです。
中学時代は学校が作ってくれたテスト計画表があったのですが、高校にはそんなものはありません。もう自分でできて当たり前だからです。
しかし、残念なことにそれがなかなかできない子もおりまして…。
なので、わたくし、作りました。
テスト対策表
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①テスト対策表に教科を書き込み、教科ごとの目標を設定する。
②テスト範囲が発表されたら、実際に教科書やワークをめくりながらテスト範囲を確認する。(←息子に一番してほしい作業!これができないから見通せない。)
③ワークなどの提出物ができたらチェックする。
④ワークのわからなかった問題にチェックし、もう一度解いたらチェックする。
計画表
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こちらに1日の時間配分を記入する。
学校の授業、部活、塾など、動かせない予定を先に入れてみると、意外と時間がないことに気づく。
紙に書いて「見える化」すると、見通しの苦手な息子でも「これは時間がないぞ」と気づきます。
それでもついダラダラしてしまっていますが…(汗)
さて。
息子は明日が終業式。明後日からは冬休みです。
今回も「計画表」を利用して、部活、学校の補習、塾の冬期講習、遊びの予定などを記入し、自分の予定を「見える化」してもらいます。
息子自身、自分は見通しを立てるのが苦手だ、ということは薄々気づいているので、「見える化」する癖をつけてくれたらな、と思います。