ゲームクリエイターが本気で考えたクリエイターEXPOで使用する名刺
どうも、いせごんです。
メンバーシップ限定の記事「名刺の解像度を上げる!」で名刺に関する話をしました。それを踏まえた上で、クリエイターEXPOで使用する名刺を作成したので、共有します。
・どういう名刺かの写真
・狙いや意図
などを解説していきます。
今回作成した名刺
めっちゃ黄色ですね。
前提条件 記憶に残る名刺にする必要がある!
まず、クリエイターEXPOにはさまざまな企業の方がいらっしゃいます。
おそらくその企業の方々は、さまざまなクリエイターと会うことが予想されます。
帰社して、名刺を見た時に、
「この人、だれだっけ?」
と思われたら、負けなわけです。
だから、あー!!あの人ね!と思い出してもらう必要があります。
つまり、思い出してもらうためのトリガーを用意する必要があります。
そして、思い出してもらえるなら「ここまで考えて作れる人なら、いいゲームを作るに違いない!」と思ってもらえそうです。
自分が仕事をしていく上で大切にしていること
今回名刺を作る上での制限があります。
それはそもそも、7Lupの想い、キャッチコピーとして…
・関わった全ての人に笑顔になってもらうこと
・ゲームとデザインで、心に残るおもしろい体験を!
の2つがあります。
つまり、この2つが実現する名刺でないといけないわけです。
そこで両面を使って、遊びゴコロを用意しているわけです。
解説① 表面の謎解き
まず、表面。
いせごん、という名前の下に矢印のようなものがあります。
矢印の方向を順番に見ていくと…
有 村 一 成
と書かれています。
つまり、名前になっているわけですね。
ここで、なんか面白そうなやつだなと思ってもらう狙いがあります。
解説② 表面で意識している点
①メールアドレスの大きさ
連絡してほしい!と目立つように配置しています。
だって連絡してほしいですよね。
この人、気になるな…どこに連絡する?
メールアドレス デカっ!
メールを送ってみるか…!
②顔写真
少しでも思い出してもらえるように顔写真を入れました。
名刺がどのように扱われるかわかりませんが、リスクとリターンを考えたら、顔写真を入れておくことによるリターンの方が大きいと考えました。
③何をやっている人か
ボードゲーム制作をしていることを伝えたいので、キーワードを強調しておきます。
④QRコード
lit.linkのQRコードです。
どうしたら読み込んでもらえるのか?をいろいろ考えてみました。
嘘はよくないですし、脱サラして個人事業主で年商1億円を目標に活動しているのは、人生を賭けてます。
人生を賭けた全ての活動??
何それ?と思ったら、さまざまなリンクがあるページに飛んでもらえそうです。
そこから公式サイト→SNSへと色々見てくれる可能性が上がります。
解説③ 裏面のゲーム
6pt先取のじゃんけんゲームです。
向きを決めて、同時に「じゃんけん・ぽん」で出します。
勝てば、書かれているポイントを手に入れます。
通常じゃんけんの他に…
・ポイントによる強弱
・一撃必殺
※同時に出したらあいこ
・一発勝ち(負け)
※ここからは読み取れませんが、
一撃必殺に対して、表面を出すとゲームに勝利できます。
ただし、表面はグーチョキパーに必ず負けます。
のようになっています。
こういうものも作れますよ!という一例だったり
ボードゲームにもこういうものも含まれますよ
という説明用に作りました。
ちなみになぜ6pt先取だと思いますか??
これは遊んでいるところを想像すると、答えがわかるかもしれません。
片手でポイントを数えられるからです。
5本の指があるので、5点までは数えられます。
片手で記録ができるわけですね。
こういうことも考えて、ボードゲーム制作してますよ!という狙いもあります。
遊んだら、会社で誰かと遊びたくないですか?
名刺を2枚もらいたくなりませんか?
誰かと遊んで、誰かにあげたくなりません?
勝手に営業してくれそうじゃないですか?
解説④ 裏面で意識している点
①どういう業務ができるか
何ができるかを書いています。
今回でいうと…
・ボードゲームやカードゲームの開発
・研修にフォーカスを当てたゲームの開発
を伝えています。
研修に関しても、教師やクリエイター時代の経験を伝えているので、よりイメージしてもらいやすいと思います。
②アイディアと発想力の推し
表面の謎解きや裏面のゲームなど、
・アイディアと発想力ちゃんとあるよ!
・強みにしているよ!
と言葉にして伝えています。
その上で、困ったことがあったらお気軽に連絡ください!とメールアドレスを載せています。
③ゲームの制作実績
DAISOで販売していることを伝えて、ちゃんと実績があることを伝えています。
④他にも色々できることをアピール
この人にお願いしたら、制作から販促まで全部やってくれるなら、お願いしてみようかなとなるかもしれません。
担当者からすると、全てをまるっと一括でお願いできるので、コミュニケーションロスが少なくなります。
という感じで名刺を作成しました。
これをベースに、チラシやポストカード、冊子、背景に使うタペストリーを考えて作成していきます!
以上、終わりっ!