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BGBE2025に新作を持ち込んでわかった現状の整理

どうも、いせごんです。
またしても、BGBE関連のお話です。
結構色々書いているので、前提などは端折ります。気になる方は過去の記事をご覧ください。

今回、イベント用に新作を2つ制作して、持ち込みました。
僕だけに限らず、他にも多くの人が新作を制作して、持ち込んでいたように思えます。

新作というと概ねゲムマが多いですが、ゲムマとは違う別のイベントで新作を制作するっていうのはあまりないような気がしています。
そういう点でも、製作者サイドのBGBEへの期待の高さが伺えますね。

現実的な話をすると、新作を出す場合、多くの人に買ってもらったり、話題にしてもらったりした方がいいわけです。
参加者が少なかったり、そもそも購入してくれる層が少なかったりするイベントの場合、新作を用意するまでもなく、むしろ過去作を押し出して購入してもらった方がいいわけです。
新作を制作するとその分、制作費がかかるので、そのイベントでの初期費用が増えてしまいます。その点、過去作なら制作費は過去に支払っているので、イベント参加への初期費用が少なく済みます。


わかりやすくいうと…

出展料 10,000円
交通費 10,000円
印刷代 20,000円
の合計4万円にするのか…

出展料 10,000円
交通費 10,000円
の合計2万円にするのか…

という話ですね。
※これは超わかりやすくしているので現実とは違いますよ!

ゲームが1個1,000円の場合…
新作を作ってしまうと、40,000円 ÷ 1,000円 = 40個販売しないと赤字です。
作らない場合は、20,000円 ÷ 1,000円 = 20個販売で済みます。つまり、半分以下なわけです。

ただこれはあくまでもそのイベントのみでの話なので、委託販売するなどがあれば、印刷費を考える必要はないような気がします。

とはいえ、
■2万円を多く支払うこと
■倍以上買ってもらわないといけないこと

この2つはあるわけです。

そういうことを考えると、新作の持ち込みが多かったBGBEは製作者サイドの期待値が高かったと言えるわけです。
新作を作っても、たくさん来場してくれて、買ってもらえるだろう!という期待ですね。

さてさて、そんな期待が高かったBGBEですが、ある傾向がありました。
今回はそんな傾向に関するお話です。
前回のゲムマでも感じたのですが、今回は全部を一通り見れたこともあって、ある程度の確信が持てたので、そういうお話。

結論からいうと…

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