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9/18日『いまはむかし』インドネシア語字幕版完成記念上映会:日比谷図書文化館

伊勢真一監督作品 ドキュメンタリー映画上映会

いまはむかし  ー 父・ジャワ・幻のフィルム ー
[インドネシア語字幕版] 完成記念!

2022年 9月 18日(日)
会場:日比谷図書文化館 B1F 日比谷コンベンションホール
千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館)

●11:00〜〔日本語版〕

いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム

★上映後、伊勢真一 (映画『いまはむかし』監督)による舞台挨拶あり

●13:45〜〔インドネシア語字幕版 Pemutaran dengan subtitle bahasa Indonesia〕

Masa Kini adalah Masa Lalu 〜 Ayah, Jawa, & Film-film Ilusi 〜

★上映後トークセッションあり
高地薫さん
(神田外語大学外国語学部准教授 インドネシア現代 政治史・映画『いまはむかし』インドネシア語 翻訳)
Moh. Jakfar Idrus(ジャクファル・イドゥルス)さん
(国士舘大学21世紀アジア学部講師 インドネシア近代史・ 映画『いまはむかし』インドネシア語版 監修)
伊勢真一 (映画『いまはむかし』監督)

〈料金〉 1作品 各1,500円 
*障がいのある方1,000円、中学生以下無料。
*一日券 2,500円もあります。 
*日程や内容が変更となる場合があります。ご来場の際は事前に、いせフィルム公式サイトまたは ツイッター(@iseFilm)等をご確認ください。

詳細・お問合せは「いせフィルム」まで
TEL. 03-3406-9455
E‐mail. ise-film@rio.odn.ne.jp

【ご予約優先】キャンセル料はかかりません。当日受付にてご精算ください。
*価格はすべて税込価格です。
〈主催〉いせフィルム www.isefilm.com
               

『いまはむかし  父・ジャワ・幻のフィルム』

キネマ旬報文化映画ベストテン3位
アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭3部門ノミネート作品

監督:伊勢真一
2021年/88分 製作:いせフィルム

いまはむかし予告編:https://www.youtube.com/watch?v=6lwEBxufeh4

亡き父を想う旅で辿り着いた“戦争”の真実…
Hakikat dari “perang” yang saya temui dalam perjalanan untuk merenungkan almarhum ayah saya

語られなかった声に、耳を澄ませてみたい。
“Saya ingin mendengarkan suara yang tidak pernah diungkap.”

戦時中のインドネシア(ジャワ)で、伊勢真一監督の父・伊勢長之助(記録映画・構成編集者)がつくっていた国策映画、“幻のフィルム”を追う30年におよぶ長い旅。語られなかった声に、耳を澄ませ続ける・・・。
父から子へ、そして孫へ・・・。
“いまはむかし、むかしはいま”

オランダで発見されたその国策映画は、およそ130本。
日本未公開の貴重なフィルムである( 『隣組』『東亜のよい子供』『防衛義勇軍』『ロームシャ』 『マラリア撲滅』等)。

Dengan dalih untuk membebaskan dari kolonialisme Eropa, Jepang menduduki berbagai kawasan di Asia dalam Perang Pasifik.Chonosuke Ise, seorang penyunting film Jepang, memproduksi sejumlah film propaganda yang membenarkan hegemoni Jepang di Asia. Film “Masa Kini adalah Masa Lalu” menelusuri perjalanan putranya, Shinichi Ise, seorang sineas film dokumenter

Jepang, yang mulai melakukan riset sambil mengikuti jejak sang ayah 30 tahun yang lalu. Sementara itu, sekitar 130 buah film propaganda yang diproduksi oleh Chonosuke,ternyata disimpan dan dirawat di Arsip Audio Visual Belanda (the Netherlands Institute for Sound and Vision). Shinichi mencobamenemukan hakikat dari perang di Indonesia dengan mencari karya-karya ayahnya.

Film Director : Shin-ichi Ise (2021/color/88minutes/JAPAN)

https://isefilm-movie.jimdofree.com/indonesiagoban-chirasi/


伊勢 長之助 (記録映画 構成・編集者)

1942年(昭和17年)、報道班員としてジャワ(インドネシア)に出征。国策映画を日映ジャワ支局の中心スタッフとして終戦まで創り続けた。『カラコルム(1956年)』『黒部峡谷(1957年)』『南極大陸(1957年)』『ミクロの世界』『日本万国博』など、戦後の記録映画の名作を構成・編集、『佐久間ダム(高村武次監督・岩波映画・1955年)』で日本映画技術賞を受賞。その豊富な経験と卓抜した技術によって「編集の神様」とも称され、日本のドキュメンタリー映画に多大な影響をのこした。

伊勢 真一 (ドキュメンタリー映像作家)
1949年東京生まれ。日常をふんわりと映し出す映像の中に生きることの素晴らしさが込められた独特の作風で知られる。『奈緒ちゃん』(1995年)『えんとこ』(1999年)をはじめ長年にわたり数多くのヒューマンドキュメンタリーを自主製作・自主上映で創り続けている。近作に『えんとこの歌 −寝たきり歌人・遠藤 滋』(2019年、毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞・文化庁映画賞受賞)。本作『いまはむかし』は2021年度アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭で3部門にノミネートされた。

映画『いまはむかし』に寄せられた声

今の時代と限りなく繋がり、時間も空間も繋がっている。だから、“いまはむかし”なのか。」

「“人は忘れる。”ですが、フィルムと記録をもとに、当時、誰も語りたくなかったことを、観ている人たちが考え、どのように伝えていくか、ということは大切なことだと思いました。」

語らずに亡くなった人たちが無数にいる。だから考えるしかない。歩み寄り、探して、不確かなものかもしれないと思いながらも、自分の中に、自分なりの記憶を積み上げていくことが大切だと改めて思いました。」

「いい映画でした。人は何のために働くのか? 仕事をするとは何なのかを考えさせられました。一人ひとりがしている仕事が全体的にはどんな意味があるのか、これからも考えていきたいと思いました。」


千代田区立
日比谷図書文化館
B1F 日比谷コンベンションホール 
千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館)

◎東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」C4出口より徒歩約3分
◎東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分
◎都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
※専用の駐車場はありません。日比谷公園地下公共駐車場をご利用ください(有料)。
※上映・イベント内容へのお問合せは日比谷図書文化館ではなく、下記お申込窓口宛にお願いいたします。

いせフィルム www.isefilm.com
TEL. 03-3406-9455 FAX. 03-3406-9460 E-maill. ise-film@rio.odn.ne.jp


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