見出し画像

伊勢滞在記 / 高向御頭神事 / 写真家 武田陽介

今回の伊勢への滞在では期待以上に豊かな時間を過ごすことができた。
本滞在記では、このワーケーションのハイライトとなった国指定の重要無形民俗文化財にも登録されている「高向御頭神事(たかぶくおかしらじんじ)」についてふれてみたいと思う。

高向御頭神事は、三重県伊勢市御薗町高向にて年に1回、無病息災・厄払いを願う神祭として受け継がれてきたもので、その始まりは、養和年間(1181~82)の天候凶変や悪疫の蔓延に苦しむ中、神童の少年が御神体であった獅子頭を持ち出し、お祓い清めの踊りを舞い、悪霊を祓いさったことからきている。

夜に行われる神事の1つ、燃え上がる松明の下で御頭を振る「打祭り」の様子を写真で紹介したいと思う。


武田 陽介(Yosuke Takeda) 写真家

【滞在期間】2023年2月4日〜2月15日
https://yosuketakeda.com/

※この記事は、「伊勢市クリエイターズ・ワーケーション」にご参加いただいたクリエイターご自身による伊勢滞在記です。
伊勢での滞在を終え、滞在記をお寄せいただき次第、順次https://note.com/ise_cw2020に記事として掲載していきます。(事務局)