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ClariSの全盛期はいつも今である ~ AUTUMN LIVE Arcanum 備忘録~
※これはnote記事に装った筆者のライブ感想の掃き溜め場と保存場です。意味不明な言動にはご容赦ください。あとネタバレ注意です。
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皆さま先日のライブお疲れ様でした。今回のライブもさいkkkっこうに楽しかったですね!心から生を実感しました。
今回も備忘録として感想を残したいと思います。
2023年11月24・25日の「ClariS Autumn Live 2023 ~Arcanum~」はZepp DiverCityでの開催。半年前にリリースイベントやったお台場ユニコーンガンダムの真横ですね。初めての会場でしたが既視感しかなかったです。
そしてライブスタイルは前回に引き続き生バンド演奏!MC内の情報によると、前回のライブ終了後即「次のライブも生バントでやりたい!」とクララとカレンが申し出たとのこと。最高ですありがとうございます。
生バンドはライブだけの特別な空気感を演出してくれるのですごい好きです。
自分は24日公演と、25日の夜公演に参加。25日昼はチケットを持っていたのですが、オフィシャルな用事のため泣く泣く切りました。苦渋でした。全通逃すの久しぶりです。声にならないかすれ声をずっとあげていました泣
それでも、2公演のみでしたが最高でした。おまけに24日は前から2列目中央だったので神でした。今回の記事も24日の記憶が多く占めていると思いますが悪しからず。
というわけで以下感想です。駄文にお付き合いください。セトリ順に行きます。
『ナイショの話』
間近で観るクララとカレンの肌綺麗腹筋やばい美貌美しすぎ
クララ首長い~~~
なんかクララとカレンの声の張りよくない…?気のせい??テンションが高いぜ
『ヒトリゴト』
なんかダンスキレッキレじゃない…?所作がリズムにピタピタハマる感じが最高なんだが
(この時点でなんか今回のClariS強くない?と思い始める)
『コイセカイ』
この曲、耳の充足感がとてつもない
でも惜しむらくは、マイク持ってると「ドゥルトゥシューワ―」のところのクララの髪を払う最高に綺麗な振り付けが拝めないのが悔しい
なんかさ、、、、、、歌いながらくるくる回ってるの冷静に考えてやばくない???
『君色』
赤いドレスのトップスをキャストオフ
『コイセカイ』に続いて光のラブソングに包まれて多幸感
クララの「素直になれないんだろう?」がCD音源すぎて震えた
ラスサビ前間奏の、裏拍でフィンガースナップが入るところすっっごい良いよね
『irony』
久しぶりきちゃああああ
ラストの「最後の1ページくらい君には」の部分だけ、それまで意図的に隠していた笑顔が溢れるパフォーマンスなの最高
カレンの笑顔は世界を救う
『nexus』
優勝!!!!
『blossom』
いえーい!重永くん見てるーーーー??今どんな気持ちーーーー??
ClariS AUTUMN LIVE 2023 〜Arcanum〜
— 重永亮介 (@R_Shigenaga) November 25, 2023
最終公演を観に行かせて頂きました!!
あの曲もこの曲も、最高の形でみさせてもらって大満足でした!🎶
treasureとかblossomみたいな10年以上前の曲をやってもらえて嬉しさありつつも、恥ずかしさもあったり笑
それだけ歴史があると思うと感慨深いものです…✨
『treasure』
重永パレードやん
24日公演ではこの曲が始まった時に大きなどよめきがあったのに、25日夜公演になると誰も驚いてなくてめっちゃ笑った。オタク君たち多重参加しすぎだよ(人の事言えない)
ピアノのメロディが綺麗な曲ゆえに生ピアノが映える映える
『忘れてもいいよ』
ここから”Arcanum”の秘密の一つ、クララとカレンの演奏コーナー
カレンはアコースティックギターでした。エレキを選択しなかったの地味にすごくない?そしてクララのソロ歌唱。
個人的には待望の回収だったのですが
ごめんなさい…ギター弾くカレンばかり見てて曲を全く覚えてません…
なんで…
『カイト』
今度はクララがキーボードに、カレンのソロ歌唱
今回MVP楽曲!!!
新生ClariS始まりの曲の一つだから思い入れもあるし、選曲が神すぎる
忘れてもいいよがクララの曲なら、カイトは紛れもなくカレンの曲
なんかカレンの高音の伸びが安定していてすごない?
そしてクララは暗譜してました。その度胸に俺は脱帽です。俺だったら絶ttttt対に暗譜はしたくない。できるかできないかじゃなくて、したくない。だってもし音が記憶からすっぽ抜けたら、と思うと恐ろしすぎる。
↑の記事でも提唱したけど、クララのメンタルってゴリゴリに強いんだなって再認識。逆にカレンの方がちゃんと譜面台を用意してたのは解釈一致で好(ハオ)。
『カバーメドレー』
今年だけで『もういちどルミナス』を3回も回収してるの、面白すぎる
もう回収待ちの特級呪霊は解呪されただろ…バンドリ本家の振りをコピーしてたって情報を『X』で見かけて、なるほどすごいってなった
25日昼は『アイヲウタエ』を歌ったっぽい。地味に初回収だね。
バンドセッション『ユニゾン』『新世界ビーナス』
前回の『nexus』に引き続き、今回もバンドアレンジが。
『ユニゾン』のギターのシンコペーションがマジかっこよかった!
『新世界ビーナス』は中尾さんのピアノメロディ綺麗だった!
『コネクト』
ここから衣装チェンジ。青のドレスに。
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ここで確信、ClariSのパフォーマンスのレベル上がってるわ(今更)
なんかNeo Sparkleから動きのキレとリズム感が違くない???
『ナイショの話』『ヒトリゴト』で感じていた良い意味での違和感が結実し始めた。(後述)
『ルミナス』
ごめんマジで記憶にない。なんで?カラフル歌ってたんだとずっと思ってた。えっなんで覚えてないの???
『Gravity』
いつぶりの回収??青いドレスにぴったし
この曲に限らないんだけど、カレンは間奏中とかに足で4分音符のリズムをとってるんだよね。カレンのパフォーマンスからは体全体で音楽を奏でいることが伝わってきて本当に尊敬。
『幻想恋慕』
重永くん見てる〜〜??(2回目)
『恋磁石』
超久しぶり!!Winkテイストが良き
『シニカルサスペンス』
今回のセトリは重永亮介特集だよね
『border』
ライブ直後の26日にyoutubeで公開されたMV一挙放送を見て気づいたんだけど、そもそも『border』ってしんみりした曲だったよね
あれっライブでは???
やだ!!!
『ALIVE』
ここでも確信、クララとカレン、めっっっっっっちゃ喉強くなってる。
『ALIVE」ってさ、ダンスが激しい分結構やや歌声が乱れがちだなって思ってたのよね。去年の「オダイバ!!超次元音楽祭 〜有観客ライブ復活SP〜」のFC限定特別観覧行った時に、ちょっと顕著に感じちゃってたのよ。
でもこの曲はダンスの激しさもウリだし、仕方ないなとも思ってたわけ。
それなのに、曲冒頭クララの「願った!」がスパン!と揺れずに真っ直ぐに入ってきて、これはとんでもないことだぞって思った。
ダンスの激しさはそのまま、帯のように広い声が本当に綺麗で満足した。
現在カレンの腹筋が割れてますが、絶対その成果出てるってやばいよ
『ふぉりら』
ここからアンコール。『ふぉりら』の制服+ライブT+αの衣装。白衣やジャージを着てくれました。
『ALIVE』で思ったことはそのまま、ダンスに圧倒的な余裕を感じた。
クララとカレンは明らかに本気を出してない。けどそれは舐めプとか手を抜いているのではなく、ダンスと歌の最大限の両立のためにチューンしている。それゆえの余裕だったと思う。
MVから簡略しつつ、曲間とかは全力フルブースト
MVであんなに激しく踊ってたら、ライブのデチューン版の振付なんてお茶の子さいさいだよね。
『PRECIOUS』
なんか俺、こんだけ豪華なセトリなのに、ライブ中はめっちゃ物足りないと思ってたんだよね(強欲の悪魔)
でも最後のこの曲で大満足最高!!いつもありがとう!ClariS!
さて、曲ごとの感想はこれくらいにしてこの記事の表題の内容に移りたいと思う。
今回のライブにてClariSの全盛期はいつも今であるだと再認識した。
ClariSはいつも新しいことに挑戦して新しい感動をプレゼントしてくれる。今回の楽器演奏のように。それゆえ今が一番面白いし、今がいちばんのピークだと心から思える。
だってさ、よく考えてみてよ。
一年前の『ALIVE」・『Masquerade』からのMVの進化ヤバない?去年の俺からしたら『コイセカイ』と『ふぉりら』なんてありえないよ。
そしてその2曲だって1年前は革新的だった。
『ALIVE』のパフォーマンスにびっくりしたし、初めて本格的な顔出しMVが登場するってだけで胸が躍ってた。
と思ったらその前はコロナという憂き目であっても10周年ライブして顔出ししたし。
『Fairy Party』のアルバムとしての構成力・完成度には驚かされたし
『Best of ClariS』とか言う最強のセットリストライブもあった、、、、本当に楽しかった、、、、、(以下無限繰り返し)
何度ClariSとの歩みを振り返っても、その時その今が一番楽しいと思える。
そして今回はパフォーマンスの素晴らしさで圧倒してくれた。
ダンスのキレ、拍に乗るリズム感、芯の歌声の美しさ・広い伸び、長い公演を経ても絶えない息と体力、カレンの綺麗な腹筋。
その一つ一つすべて以前よりも圧倒的に強化されて、歌手ClariSとしての地力が練り上げられているのを感じた。練り上げ、磨き上げられた技は観客たる我々を圧倒し、畏怖の感情すら感じてしまう。
あの細い身体のどこにそんなエネルギーがあるのか。歌声とダンスに加え、人間としての次元が違う。
仮面というベールを外したClariSは、神秘を失うのかもしれないと思っていた。でもそれは全くの杞憂であった。今のクララとカレンには顔は見えるのにまるでこの次元に存在していないかのような位相のズレを感じる。
顔を見せたことでファンとの距離がぐっと縮まるも、人間離れしたパフォーマンスで突き放す。
目の前にいるはずなのに、手を伸ばしても掴めないと思わざる負えない。蜃気楼のような2人である。
今年からClariSはTikTokも始め、明らかに露出が増えているが、それでもなお手が届きそうで届かない絶妙なラインを維持し続けている。これは事務所のランタイムの作戦なのかもしれないが、オタクはこれにトリコなのである。
(26thシングル『コイセカイ』完全生産限定盤には昨年8月の「ClariS HALL CONCERT 2022 〜Twinkle Summer Dreams〜」の映像が収録されている。「Arcanum」後に比較のために筆者はこれを観たが、その差に驚いてしまった。1年で進化しすぎである。最高だよ。)
さて最後に、自分ごとの話を。
自分も本業ではありませんが、とある打楽器の奏者をしております。果てなき音楽の道を歩む者の1人です。本業として活動しているClariSと自分を比べるのはあまりに烏滸がましいですが、本番の際にいつもクララとカレンならどうするだろうとか、こういうときは2人もこんな想いだったのかな、なんて思ってしまいます。
そんな自分が練習や本番の際に常に思うのは↓のこと
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「芸の後に応援がついてくるのであり、応援が芸に先立つのは未熟さの証拠」
一応セリフの概要を解説しますと、この漫画は週刊少年ジャンプで現在連載中の『あかね噺』という作品です。
主人公の”朱音”はラストコマの女の子。彼女は落語家であった父が一門を破門になり、噺家としての道を断たれた経験から、父の意志を継ぎ落語家を目指すことになります。そしてこのシーンは朱音が父を破門にした張本人である”阿良川一生”(このセリフを発しているおっさん)にその真意を問い、先のセリフを返されるというわけです。
『あかね噺』という漫画に自分はどハマりしているわけではないが、このセリフは自分の心の中の楔となるほどに衝撃を受けた。
音楽家としての自分の芸はまだまだみそっかすだけど、それでも自身の技でお客さんを圧倒したいと鍛錬を続けています。
芸能の道の果てなしさ、その先にある高み。
今回のライブではClariSはパフォーマンスに圧倒されてしまった。彼女たちの芸の後に応援がついてきていたと断言できる。
今のClariSは透明感あるボイスだけではなく、美貌、声の太さと揺るぎなさ、完成されたダンスパフォーマンスがプラスされている。間違いなく今が全盛期だろう。
そしてその全盛期を次も軽々超えてくるのだと思う。だからこそ自分はClariSが好きであり、また新しいClariSを見れて嬉しいのだ。
もちろん、先のセリフは己が自身に課すものであって、漫画内のように他人からとやかく言われるものではない。自分もClariSにこうあれと言いたいわけじゃないです。むしろこの言葉を体現するかのようなパフォーマンスにいつも尊敬しています。
次のシングル・ライブも本当に楽しみです。次の東京公演はTOKYO DOME CITY HALL。あそこは音響良くて去年の冬ライブも大満足しました。今から楽しみで、いつも楽しい思い出を作ってくれて本当にありがとうございます。
以上今回のライブ備忘録になります。長文失礼しました。
次回公演、東京は2日間で4公演らしい。マジ????
でも今のClariSならできてしまう気がする。無理しないでほしいけど、、、、、