ClariSライブ 〜 Let's Snow Parade ! 〜 備忘録
※これはnote記事に装った筆者のライブ感想の掃き溜め場と保存場です。意味不明な言動にはご容赦ください。あとネタバレ注意です。
毎度書いてるライブの備忘録です。前置きとかは「Twinkle Summer Dreams」の記事を参照してください。
今回のライブ会場はTOKYO DOME CITY HALL。キャパは2000ほどらしい。お隣の東京ドームでは同日にSexyZoneの公演があり、後楽園は女性でごったがえしていました。いつかClariSもドームに来れたらな、と思いつつ12/16、17の全公演に参加してきました。
今回は公演ごとのセットリストの変化があまりなかったので、全公演まとめての感想吐きです。12/16はバルコニー2階クララ側、12/17昼はアリーナクララ側前方、夜はバルコニー3階クララ側でした。全部クララ側。
以下セットリスト順の感想です。
『It‘s showtime‼︎』
予想はされてたけど、この曲での入り最高か???パレード感マシマシだし、今回の赤いドレスも優美で綺麗。歌詞の内容も合わせて100点のスタートでした。この時点で死ぬほど満足してる。
ライブセットはサカナクションの『新宝島』みたいでした。ダンサーとコーラスの方とも合わせてド派手!!!
『Fairy Party』
うわっ、まさかこれ歌うとは思ってなかった。FPツアー以降でまさか聴けるとは思ってなかったから、予想外さも合わせて嬉しかった。
12/17夜公演では途中カレンが歌詞を飛ばしてしまうハプニングありましたけど、何とかなって良かったです。
『Sweet Holic』
この最初3曲の並び最強すぎんか!???
個人的に今回のベストソングがこの曲でした。まずダンスが良い。バックダンサーの人と合わせて踊っていたため、派手さと視覚的な満足度が高い。しかもクララとカレンがダンサーの間を縫って進むような振りを披露したりと、ダンサーと協力することでより重厚で見応えのある曲だった。
そして振り付けも可愛い。リコリコの「ちんあなご」のようなポーズでお化けちっくを演出していたのが萌え。
『It‘s showtime‼︎』 と一緒に『Masquarede』に収録された曲だけど、曲としての好みは『It‘s showtime‼︎』の方が上だったんだよね。でも今回のパフォーマンスでどっちも甲乙つけられないほど好きになりました。
不意に新な曲を好きになれる機会があるからライブはやめられない。
『ヒトリゴト』
いやーライブで聴くの久しぶりじゃない???『ALIVE』のヒットで新生ClariSの代表曲を奪われた感あるけど、こっちもClariSらしくて良いんだよなぁ。
振り付けもMVそのままで、懐かしい気分になった(ヒトリゴトって5年前らしいよ)
『Prism』
まだこれ以上盛り上げるのか!ってくらいアゲてくる。◯す気ですか。
クリスマスメドレー
コーラスの方々が、「天使にラブソングを」ちっくな衣装で登場。『Hail Holy Queen』歌うんかと思っちゃった。(ClariSならやりかねない)
でもよく聴く馴染みのクリスマスソングでしたね。
余談だけど、自分はキリスト教と馴染みの深い某打楽器をやっておりまして、この時期ってクリスマスソングをめちゃくちゃ演奏するんですよね……。クリスマスソングで胸焼けしそうでした(小並感)
『ウソツキ』
クララが水色のドレスで登場。頭のティアラと合わさってアナ雪のエルザのようなプリンセス姿でした。
プリンセスになってみたかったとのこと(MC情報)
衣装とクララ本人の雰囲気も合わさって非常にプリンセスしてたのですけど、『ウソツキ』はプリンセスが歌う曲じゃなくない?????!!??クララの幸薄感をみんな受け入れすぎでしょ。
『eternally 』『ひとつだけ』
eternallyの入り前、直前はクララのソロだったから次はカレンのソロだろうなってみんな思ってペンライトを赤くしていたのはナイショの話。その日のMCでも突っ込まれてた(12/16公演)
この2曲、個人的にはイントロがすげえ良かった。というか今回のTOKYO DOME CITY HOLLすげえ音質良くなかった????『eternally』は低音のビートが、『ひとつだけ』はピアノ伴奏が非常によく聞こえて、この2曲の新しい良さに気づけた。『eternally』なんて可愛らしい曲なのにこんなに低音効かせてたのか!、と目から鱗。これだからライブは(ry
ここからはスノーライトのイラストモチーフの衣装でした。
『グラスプ』
eternally→ひとつだけ→グラスプって『SECOND STORY』じゃねえか!!古参オタクくん生きてる????
『スノーライト』
待ってました!!!今回1番楽しみにしていた曲。
個人的な話なんですけど、マライア・キャリーの『All I want for Christmas is you』って曲あるじゃないですか。あれすっげえ好きなんですよね。なので『冬のうた』ではこの曲がカバーされなくて残念でした。でもそんな残念は杞憂で、この『スノーライト』は新時代の『All I want for Christmas is you』だと思ってます(バカ)。それくらい自分に刺さってます。
なんかの拍子に『スノーライト』のリリックMVの動画が7億回再生くらいいかないかな。(強欲の悪魔)
『WHITE BREATH』
西川貴教が来るかなって思ってたのですけど、結局3公演とも来なかったですね。12/17夜公演の時に、曲開始前に風のエフェクト音がめちゃくちゃ入ってたんですよね。本当に兄貴が出てくるのかと思ってドキドキしました。
曲中、熊さんと御船さんの腕が破壊されてました。
生で聴くカレンの「切なさを◯に出させて」は脳が破壊される。
『White Love 』
コーラスうっっっっっっま。上手すぎでしょ。えっ、コーラス入り音源を配信しない???
ClariSの声は透き通る透明感が特徴なので、音圧で殴ることってあんまり無いと思います。でもコーラスがあることで音圧で殴られました。南無。
『ORION』『サイレント・イヴ』
12/16公演で、ORIONのイントロが流れないハプニングがありました。それも2回も。
舞浜コンサートの『さよならメモリーズ』を想起させられた。
でも曲は最高だったのでヨシ。やっぱりコーラス隊が本当に良い味出してくれていました。
『Butterfly Regret』
今回1番の大穴枠でしょう。曲開始前の和装の女性が現れたのでみんな明らかにどよめいてました。そしたらまさかのカレンで、この曲を披露。巫女服ちっくで扇を持って演舞する姿はまさにアメノウズメ……?(ごめんなさい適当になってます)
クリスマスと正月がちゃんぽんになってるのはご愛嬌。(よく考えたらハロウィンも混ざってるわ)
ヒゲダンス
ヒゲダンス、、、ヒゲダンス??この令和の世にヒゲダンスを観るとは思ってなかった。ぶっ飛んでるなぁ(褒め言葉)
1stパシ横で魔王ヒドラを討ち倒した頃のClariSの趣ある。
『Brave』『blossom』
前者はライブ初回収!!嬉しい!!おそらく『blossom』『pastel』『ホログラム』とかと共にペンライト振るナンバーに採用されたのでしょうね。手拍子の部分もあるし、これからも盛り上がりそう。
ここからイメージカラーのドレスでした。
『border』『again』『irony』『STEP』『コネクト』
すっっげええ武道館のセトリのメンツだ。逆に新鮮だった。このライブ後に武道館の音源が配信されたのも合わせて、『Let‘s Snow Parade!』は武道館オマージュの側面があったのかなって想像。武道館と同じくバックダンサーを採用したのもそれっぽい。
ちなみに、武道館ライブは5年半前らしいよ。意味わからん。
アンコール待機中
熊さんが現れてダンサーやコーラスの方々を紹介してくれました。
キャッツに憧れてダンサーになったのだから、ClariSのライブでもネコになりたいby熊谷
熊さんが執事でないライブはアンコールのコールが無駄に長い+ぐだぐだだったので、良い場繋ぎだったと思います。
御船康太さんが踊るときに流れていた曲が印象的すぎて頭の中を離れません。有識者求
『仮面ジュブナイル』
ライブメンバー全員でわちゃわちゃしながら踊っていました。見応え〜。
アンコールお約束のライブTシャツアレンジ衣装だったのですが、今回はニーハイソックスだったんですよね……。眩しすぎる。可愛いのは可愛いのですが、なんだろう、際どくて心配になってしまう無駄な老婆心が芽生えていました合掌。
というか武道館ライブとかの頃よりも明らかに脚が細くなっていますよね……顔出しをして、テレビ等の露出も増えるので彼女たちも頑張っているのだと思います。その隠れた努力を感じ取れて嬉しかったです。
MC
おそらく15分以上喋ってたのではないか?と思うくらい過去最長の長さでした。2022年のClariSの活動振り返りをしてたからですね。
いつも通り、12/17夜公演のMCは疲れからかグダグダでした。
改めて思うと、今年一年は本当にClariSで充実していた年でした。2020年、2021年の不完全燃焼さを吹き飛ばしてくれる楽しい一年でした。来年も自分に出来る限りの精一杯の力で推せて頂きます。
『ALIVE』
最後の曲でしたね。歌わないはずがないので、みんな待ってましたという感じでした。
いつものカレンの180度開脚キックは健在でしたが、上記の通りニーハイソックスのため、非常にドキドキしました。心臓に悪い。
ちなみに僕は着込んだエロスのほうが好みです。そして最終公演はまさかのFIRST TAKEバージョンでした。先述した音質の良さから流れる歌声。大満足でした。ALIVEの派手なダンスは観られなかったものの、おそらく今後未来含めてもこの公演限定の特別感がすごかったです。
まとめ
誇張なしに、過去1番楽しいライブでした。今まで自分の中では、「1番印象に残っている」→武道館、「1番楽しかった」→舞浜アンフィシアターだったのですが、ここに来て首位交代となりました。
全体を通じての満足度が本当に高ったと思います。ただ歌うだけがClariSのライブではないことを改めて認識。ダンスやソロ企画に加えて、バックダンサーやコーラス、おまけにヒゲダンスも合わせて重奏的な満足感です。これで8000円は安すぎだろ
(ティーダ)
ちなみに、連れの人とライブを一緒に観てたのですが(連れはライトClariSオタ)、連れの満足度も非常に高くて得意顔になっちゃいました。
また、今回の会場には「冬のうた」のCDジャケットを製作した切り絵作家の黒川絵里奈先生の特設ブースがありました。12/17夜公演の終演時、そのブースに寄ったら黒川先生ご本人がいらっしゃって、折角なのでご挨拶してきました。(記念に切り絵グッズも買っちゃいました。)
この場ではありますが、素敵なCDジャケットありがとうございました!
ただ一つ、苦言ではないのですが書き残したいことがあります。2日間で3公演という形態はクララとカレンへの負担が大きすぎるのではないか、ということです。
今回のライブはMCの長さなどもあって1公演が2時間半長でした。加えてバックダンサーとの共演もあって、いつもよりも負荷がかかる公演だったのではないかと思います。実際に、12/17夜公演の際には、公演序盤は彼女たちのパフォーマンスが落ちているなと実感するシーンが多くありました。(『Sweet Holic』でのクララの転倒、『Fairy Party』でのカレンの歌詞飛びなど。『Butterfly Regret』もカレンの疲労を考慮してなのか、若干テンポが下がっていたと思いました。)
だって冷静に考えてみてくださいよ。2時間半歌って踊って、それを2日で3回もやるんですよ!???あんな細い身体で、疲れを気取らせずに笑顔でやり通すってほんんんんんんんんんんんんんんとうに苦しいし、大変なことだと思います。自分も運動部経験者であるため、身体的疲労は簡単に抜けないと知ってますし、だからこそ余計に彼女たちを疲労を想起してしまう。
次のZepp Hanedaは2日で2公演なのが少し安心しました。何よりも身体が資本だと思うので、彼女たちに届くは分かりませんが、ゆっくり休んで欲しいという言葉を残します。
ですが、ですが、それを考慮しても2日間で3公演をやり抜いた彼女たちの実力と笑顔を絶やさぬプロ意識は本物だと逆説的ながら感じてしまいました。彼女たちから貰いすぎているものを、少しでも返すことができているかなと思い返すばかりです。
少ししんみりしてしまいましたが、駄文失礼しました。
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