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ときはきた 越後屋ときなファーストワンマンライブ『Fly High!』#ときなフライハイ

10/29(金)の21時、越後屋ときなちゃんのYouTubeライブが実施されました。

題して「越後屋ときなファーストワンマンライブ Fly High!」

このときをどれだけ待ち望んでいたことか。

少し前、新潟市で実施されるイベント「がたふぇす」内のステージでときなちゃんのライブがおこなわれるというニュースを聞いたときは、驚きと同時に胸が躍りました。
しかし、折しもコロナの渦中、不特定多数の集まる大型イベントの実施可否は本イベントだけでなく日本中で悩ましい問題でした。
そして結果的に、がたふぇすは中止が決定。ときなちゃんの現地でのライブもお流れとなったのです。

それからしばらく経って、10月。
YouTubeの配信上でそのライブが行われるという嬉しいニュースは、私の心を湧き立たせるのには十分すぎる情報でした。

それと前後してクラファンの成功、CDのリリース。
私は新潟に行って現地のお店の限定特典をもらうこともできました。

10月末に向け、どんどん盛り上がっていくときっこ=ときなちゃんファン界隈。ライブイベントに至るわくわく感の積み重なりは、初めての経験でした。

そして、ついに10/29、その日がやってきたのです。

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ライブが始まり、オープニングのムービーで一羽の朱鷺が姿を変える。
その影はライブ会場のステージへとやってきて、背中を向けたままふわりと降り立つ。
光に包まれ、くるりと振り返ったときには、赤と白のアイドル衣装へと変身。普段の長岡花火を表現した青いスカートも美しいですが、こうして舞台上でアイドルの衣装姿を見ると、感慨深いものがあります。

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ライブのセットリストは、色々な選定基準があるものだと思いますが、今回のこのライブにおいてはどのような順番で来るのだろう、1曲目は何なのだろうというのは楽しみで仕方ありませんでした。
あの曲で来るのか、それともその曲でくるのか。

今回の1曲目は『YAHHOO! I'm TOKINA!』
ときなちゃんの自己紹介フレーズがふんだんに織り込まれた、ストレートな曲です。
このライブが「ファーストライブ」であるということの意味をまっすぐぶつけてきてくれます。最初の最初、一番の1曲目。そこに立っているのが越後屋ときなという存在であることを刻み付けるかのように、最初から元気よく、その名を歌い上げてくれます。

ときなちゃんが最初に出したオリジナルソングである『TOKI NICE DAY!』や、アルバムCDで1トラック目の曲だった『Thank you Magical』をはじめとして、オリジナルソングはもちろんすべて歌われますし、カバー曲も2曲披露されます。

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『TOKI NICE DAY!』に関しては、そのタイミングで歌われるのがまさにベストな配置で、その直前の「サプライズ」も含めて、まさにここがこのライブの最高潮であるということを示してくれます。
ちなみに「サプライズ」後、3曲連続で歌っていてこの曲がその3曲目なんですが、間奏のダンスが本当にすごい。キレッキレ。歌っている間もめっちゃ動いているのに、なんでそんなに動けるのか。
実際のところこの曲に限ったことではなくライブ全般的にダンスパフォーマンスがすさまじいので、オリジナルソングをあまり知らないという人にもぜひ鑑賞してもらいたいですね。

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『Thank you Magical』は、明るく楽しいアイドルソングという感じで見ているほうも盛り上がれる神曲なんですが、これを本編の最後に持ってくるという配置もまた絶妙です。
アルバムCDを聴きまくっている勢としては特に、この曲は「さあこれから始まる、盛り上がっていくぞ!」という印象があるので、それを最後に持ってくることで、このライブは始まりでしかなく、これが終わったとしてもこれからまだまだときなちゃんの活動、活躍が続いていくことを示してくれます。

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本当の最後の最後、アンコールで歌われたオリジナルソング『anywhere』も、しっとりとしたバラード調で聴いている人を励まして背中を押してくれる素敵な曲です。アンコールにふさわしい優しい曲。ゆっくりペンライトを左右に振っていたい。

このペースで書いていると無限に終わらず、公開するタイミングを逸してしまいそうなので、ひとまずはライブの感情的な感想ということにしようと思います。
いずれゆっくり、ライブのアーカイブを無限にリピートさせながら、1曲1曲をじっくり話す記事を上げたいものです。
音楽の素養はないので個人的な印象とかになってしまいますが。

ときなちゃん、ライブお疲れさまでした。
最高のパフォーマンスを見せてくれてありがとう。
そしていつの日かセカンドライブを、状況が許せば現地に参戦したい。
その夢は叶わない幻想などではない。ファーストライブが実現したように、次のライブも、その次も、いくらだって実現していく。

そのときがくるように、これからも応援し続けていきます。

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