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そして夢の続き #ねぽらぼアイドル衣装
きたる3/19,20の3rdフェスを目前に控えた3/13にお披露目された、ホロライブ5期生4人組の3Dアイドル衣装。
本当にうれしい。4人そろってお披露目してくれることが何よりも嬉しい。
感無量と言うほかありません。
過去、ねねち関連の記事でどれだけ「感無量」という言葉を使っているんでしょうか。我ながら。
1年前のアイドルプロジェクトのライブ『Bloom,』では、ねねちはそもそも参加できませんでしたが、他の3人も、直前にデフォルト衣装での3Dが公開されたばかりで、しかも別スタジオからの参加と、半ばゲストのような扱いでした。
それから1年がたち、今やしっかりと「ホロライブ」というアイドルグループの一部として、グループ全体に連なる証であるアイドル衣装を手に入れることができました。
これも、ねぽらぼ4人のたゆまぬ努力のなせる業。
本当におめでとうございます。
4人の配信は、15分ほどの短い持ち時間の中で、それぞれの特徴がにじみ出る展開、演出が興味深いものでした。
トップバッターであり、まっとうなアイドルとしての一歩を踏み出したねねち。オリジナル曲を提供してくれているヒゲドライバー氏の既存曲を歌ったあとは、プロテニス選手がやるような「カメラへのサイン」を披露し、存分に愛らしい姿を見せてくれました。
2番目のポルカちゃんは、冒頭のストーリー性を持った演出からのアイドル衣装への変身。確かにこういうの好きそうだよなと思わせてくれます。かと思えば元気いっぱいにぴょんぴょんと飛び跳ねて体全体で喜びを表現する、さすがサーカス。
3番目のラミィちゃんは唯一のゲスト召喚。ころねちゃん、団長、船長という「やかまし娘」のメンバーに祝福されたりボケをかまされてツッコミ入れたりしながら、わちゃわちゃとしたお披露目。ここまでの活動の中で手に入れてきたたくさんの仲間との絆が伝わってきます。
トリをつとめたぼたんちゃんは、スマートな衣装チェンジからの、なんといっても『鳥の詩』の歌唱。個人的に世代でもあるので、思い入れはひとしおです。あまりにも有名で、また難曲でもあるこの歌を、可憐にのびやかに歌いこなすのは、ぼたんちゃんの歌唱の成長を感じさせます。
そして4人全員のお披露目が終わった後、公式チャンネルでおこなわれた4人集合の放送。
ここでの4人のはしゃぎ具合、わちゃわちゃ具合は「これこそまさにねぽらぼ」という雰囲気のものです。最高でした。
最後に披露された『夢見る空へ』は、先輩たちと同じ衣装を身にまとって、文字通り身も心もホロライブの一員であることを高らかに歌い上げる、素晴らしい歌唱でした。
ホロライブがアイドルグループであるなら、私たちが普段見ている配信は、彼女たちの成長の記録です。
VTuberのアイドルとしては間違いなく成功を収めている部類と言ってよいでしょう。そのぶん世間の目に触れる機会も多いし、心無い言葉を浴びる機会も多いと思います。
しかし私たちファンは彼女たちの日常的な活動や、不断の努力や、つらいこと悲しいことにぶつかってへこんだり悩んだりしながらそれを乗り越えていける強さを知っています。
そんな彼女たちが舞台に立った時、そこにいるのはただのアイドルではありません。いつもの姿を知っている友人であり、愛しく思う家族であり、本気で恋をする相手であるわけです。
そのことについて他の誰かから誹りを受けたとしても、そんな雑音に耳を貸す必要はないし、そんな時間もありません。
自分の人生に彩りや安らぎを与えてくれた人の晴れ舞台を全力で応援することに、何の遠慮もいりません。
ついにやってくる3rdフェス。
参加する皆さんが、精いっぱい楽しめますように。