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ときなちゃんの魅力を3つのテーマで語る:ビジュアル編 #ときな2周年

来る8月1日は、推しのVTuberである越後屋ときなちゃんの2周年です。
そこで、その日までの1週間で、「2周年」すなわち「3年目」にちなんで3つの要素からときなちゃんの魅力について記事にしてみたいと思います。
もしかしたら以前書いた記事の内容と重複するところがあるかもしれません。
そうしたら、その点は何度でも言いたい大きな魅力であると思ってもらえると助かります。
3つのテーマとして「ビジュアル」「歌とダンス」「新潟愛」を選定しました。

本日、1回目の記事のテーマは「ビジュアル」です。

越後屋ときなちゃん(タワレココラボ)
これは北寄貝。色合いが似ていることで私の中で有名

ときなちゃん。
メインのモチーフである朱鷺の要素と、新潟の属性を見事に組み合わせた秀逸なデザインです。
髪の白と朱色のグラデーションがたまりません。北寄貝に似ているというのはもちろん副次的な要素で、というかもう個人的にはこすりすぎではと思うほどに言及しているんですが、その左右の翼のようなふたつに分かれた長い髪がゆらゆら揺れるのが魅力的です。
その白と朱色、そして長岡花火をモチーフにしたスカートの青色。この3つの配色がメインで、髪とスカートの下半分がふわっとしたシルエットであり腰部分が寒色系なので、きゅっと締まったイメージを抱きます。その締まった腰の高さに髪の毛の朱色のグラデーション部分が届いていることで、モチーフである鳥のふわふわした印象と、女の子の細い体の印象とが同時に存在している。見れば見るほどにセンスにあふれています。自分は絵心もデザインの素養もないので素人の勝手な意見にすぎませんのであしからず。

ときなちゃんin弥彦神社(越後一宮)
旅行したときに撮影したもの

髪の毛の話だけでけっこう文字数を使ってしまいました。こう表現すると我ながらちょっと気持ち悪いですね。
髪飾りは新潟の県木である椿、ユキツバキ。そして稲穂。ユキツバキの赤色もまた、ときなちゃんのモチーフの色とマッチしていて、髪飾りとして目を引きます。ぴょこんと飛び出る稲穂も可愛い。
二次元キャラにはよく「アホ毛」と呼ばれるものがありますが、ときなちゃんの場合、この稲穂が疑似的なアホ毛となって、可愛さをより際立たせてくれているように思えます。
「頭に稲穂をさす」なんて、言葉で表現したらちょっとイロモノっぽいのに、こうやって可愛く表現できていることが本当にすごい。

ちなみにこの稲穂がどれだけ重要かというと、ときなちゃんの自画像に重要な要素として必ず盛り込まれるほどです。
去年の8月に配信された「絵日記RTA」という動画(夏休みの絵日記をどれだけの速さですべて完成させられるかというリアルタイムアタック)で描かれたときなちゃんがこちら。

テレビを見ているときなちゃん。稲穂であってVアンテナではない


そして先ほども少し言及したスカート部分。花火の絵柄が織り込まれた青色のスカートは長岡花火。これ、改めて考えてみると、花火をスカートのデザインにするというのは面白いですよね。夜空に打ちあがる花火なのだから、頭部分や上半身にしてもよかったのに、あえて腰にすえるというやりかた。もちろんそういうデザインのスカートが世の中に存在していないわけではないと思いますが、例えばワンピースや浴衣など全身でひとつのデザインになる服ならともかく、ミニスカートに花火を用いる。ただ単に腰の部分に寒色を入れるというだけの意味ではなく、「空を飛ぶ朱鷺」としてのときなちゃんらしさというものを感じます。下半身が夜空であることで、夜空のさらに上を舞うときなちゃんの姿が容易に想像できます。

長岡花火のスカートにかぶさるような白いふわふわも可愛いですね。
少し調べたら、フィッシュテールスカートというものがあることを知りました。つまり尾びれ。ときなちゃんの場合、鳥なので尾羽です。この尾羽、ダンスするときにひらひら舞うのが素敵なんです。
上記写真の通常衣装だけでなく、ライブの時に披露してくれたライブ衣装でも尾羽モチーフがあって、これがまたいい。
移動するときに残り香のようにふわっと舞い上がって本人を追いかけていくタイプの衣装ってオタクの心をくすぐりますよね。長いコートとか、垂らしたマフラーとか。それに通じるものがあります。

衣装の要素の最後に、足、いえ脚について語りましょうか。
ときなちゃんメインカラーである朱色のタイツ。いわゆるニーハイとかオーバーニーとか言われる長さですね。
尾羽スカートからすらっと伸びる細くしなやかな両脚。右側だけにガーターリングがついているのも可愛い。これは何かのモチーフなのでしょうか。以前言及されていたことがあるのかもしれませんが自分は寡聞にも存じ上げません。ただモチーフがあるとしたら足環なのかな。
いずれにせよガーターベルトってセクシーですし、片方だけというのもフェチを加速させますね。アシンメトリー最高。
それに、絶対領域というものは何においても重要です。目を奪われる。

ところで、ときなちゃんの目って2D画像だとちょっと釣り目気味で、強気なイメージがあるなと思ったんです。きれいなお姉さん的な。
最初見たときはそういう印象でした。Twitterはめっちゃ朗らかだし丁寧でだったとはいえ。
しかし実際配信を見てみると、思った以上に可愛い子という印象になりました。もちろん、配信を見た結果なので声などの情報も加わった結果なのかもしれませんが。

グリーンバック素材3Dときなちゃん
通常衣装2Dときなちゃん

このへんのギャップ、と表現していいのかはわからないんですが、見た目だけからではわからない本人の雰囲気というのも魅力です。

ここまで長々とときなちゃんの見た目の要素の解読、あるいは魅力の主張をしてまいりました。
たくさんのモチーフがちりばめられておりながら、シンプルで分かりやすいシルエット。脳裏に焼けつくようなインパクトの強さではなく、ふわふわしたゆるい印象がずっと見ていたくなり、応援していたくなるのです。

さて、見た目の魅力を語ったところで、次回は歌とダンスについて語っていこうと思います。
また次回お会いしましょう。

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