ときなちゃんの魅力を3つのテーマで語る:新潟愛編 #ときな2周年
はじめに
来る8月1日は、推しのVTuberである越後屋ときなちゃんの2周年です。
本当におめでとうございます。
そこで、その日までの1週間で、「2周年」すなわち「3年目」にちなんで3つの要素からときなちゃんの魅力について記事にしてみたいと思います。
もしかしたら以前書いた記事の内容と重複するところがあるかもしれません。
そうしたら、その点は何度でも言いたい大きな魅力であると思ってもらえると助かります。
3つのテーマとして「ビジュアル」「歌とダンス(前半戦)(後半戦)」「新潟愛」を選定しました。
テーマが3つなのに記事が4本になっていますね。不思議です。
本日、3回目の記事のテーマは「新潟愛」です。
ときなちゃんの普段の配信やTwitterなどでの活動からは、実に温かい新潟への愛情を感じます。
自分は父方の実家が新潟にあるというだけで、そこに長く住んでいたわけではないんですが、里帰りなどでちょこちょこ触れていたこともあり、ちょっとした親近感を感じていました。
そこに来て、新潟を全力で推すVTuberが現れたとき、最初は「いいじゃん、新潟のこともっと好きになれるかな」くらいの感じでした。
それが今や、ときなちゃん本人をこんなに好きになって記事書いたりしているのはもちろん、ときなちゃんきっかけで新潟に旅行したりするようになりました。
新潟に行くというだけでときなちゃんを感じられる。聖地巡礼です。
そんなふうに思えるようになったのも、ときなちゃんからあふれる地元新潟への愛情がなせる業なのかなと思います。
少なくとも、「新潟の良さを世界へ発信」という目的は、私に対しては完全に効果を発揮していると言っていいでしょう。
ときなちゃんがどれだけ新潟のことを愛しているのかをどう伝えようかと考えた結果、単純に私の言葉だけで表現するよりも、ときなちゃんが常日頃公開している新潟愛にあふれた動画を紹介することで、よりまっすぐ伝わるのではないかと思いました。
ですので今回は、動画の紹介とそれの感想を交えて、ときなちゃんの視点から見る新潟、そしてその愛を語れたらいいなと思います。
こちらは、ときなちゃんのYouTube動画のうち、新潟関連のものを集めた「新潟動画」です。
公式再生リストです。
このリストをリピート再生し続ければ新潟とときなちゃんを好きになること請け合いなのですが、それだと記事が終わってしまうので、このリストなかから特にオススメ、あるいは個人的に好みの新潟動画をピックアップしようと思います。
新潟愛溢れる動画たち
1.【謎アイス】新潟あるある大発表【もも太郎】
新潟動画の再生リストの初回を飾る、ときなちゃんが新潟あるあるを語る動画。
話している内容はすべてサムネに書いてあるので見ていただければわかると思うんですが、「もも太郎アイス」って最近新潟の外でも発売されるようになったんですよね。
Twitterで会社の担当者さんが呟いているのを見ました。
今まで見つけられたことがないので、見つけたらぜひ購入して食べてみたいです。
少なくとも自分はTLで見たとき「ときなちゃんが言ってたやつだ!」と思いました。
動画の中にはお菓子会社のブルボンの話題も出てきました。
ブルボンの出している「ルマンドアイス」も、以前は新潟限定だったんですよね。
最近はコンビニでも見るようになりました。
あれが本当に好きです。
ローカルテレビによくある地元企業のCM、さすがに自分にはピンとこないのが悲しい。
とはいえ、そういう地元の人はみんな知ってる、みたいなことは結構どこでもありますよね。
そういう話題で距離を詰めていけるところに、地元愛を感じます。
あと、この動画、公開日が2020/8/8ということで、ときなちゃんが2年前にデビューした直後に公開されたものです。
いやあ、初々しいですね。
今現在と比較して大きく変わっているところはありませんが、声がより一層気合が入っているような感じがします。かわいい。
2.【クイズ】ときなからの挑戦!あなたはトキを知ってる?
ときなちゃんが出題してくれる朱鷺クイズに答えていくという動画です。
このクイズをきっかけにもっと朱鷺のことを知りたくなること請け合いです。
朱鷺について(あるいはそれ以外について)勉強になるというのはもちろん、出題者であるときなちゃんが可愛い。
クイズを出して回答を待っている間、左右に揺れたりしている姿を見るのが幸せです。
この動画の中で私が一番好きな一瞬がこれです。
クイズの答えを教えてくれる瞬間です。
両手を腰に当て、自慢げに答えてくれる姿はまるで先生みたいですね。
私の家庭教師になってほしかった。
3.【検証】ときなの出身地!新潟の新米 食べ比べてみた【食べ比べ】
新潟といえばお米。
そして自己紹介でも「食べることが大好き」と公言しているときなちゃんはいくつもの「食べてみた動画」「料理してみた動画」を投稿しています。
この動画はそのうちのひとつ。
新潟の3種類の新米を食べ比べて、食レポするという動画です。
新潟のブランド米は間違いなく美味しいだろうなと思います。そのぶん関東だと特にお値段が張りますが……。
「新之助」や「こしいぶき」といったお米は食べたことがないので、今度自分で炊いて食べてみたい。と思いつつもう1年半も経過しています。
この動画の見どころとして、食レポそのものはもちろん、ときなちゃんの声ネタがあります。
ウグイス嬢のようにお米を紹介するシーン。トキなのにウグイス嬢とはこれいかに。
そしてお米の説明をするときの、まるで別人のような落ち着いた声でのアナウンス。
最初に聴いたときは驚きますし、多彩だなと感じます。
この声を聴くためだけにでも、動画を見てほしいくらいです。
この動画で個人的にお勧めするシーンは
元気があってよろしい。
4.【絶品】いもジェンヌを焼いて食べてみた【新潟】
食ネタが連続するんですが、仕方ありませんね。
好きな女の子が美味しいものを食べて幸せそうにしている姿は何をおいても最高です。ずっと見ていたい。
お米レビューのときから4か月ほど経過した3月の動画ですが、食レポも慣れてきたのか、大好物であるお芋を食べているからなのか、きっとその両方なのでしょう、実においしそうに食べる姿が愛おしくてたまりません。
もちろん自分も食べてみたいなとは思いつつ、それ以上に、ずっとときなちゃんが食べている姿を眺めていたいです。そしてたくさん食べさせてあげたいです。
おっと、朱鷺に接触したり餌付けするのは禁止されているんだった。
この動画、食レポとしてはもちろんのこと、冒頭でときなちゃんが実際にやっているらしい、家で焼き芋を食べるときの手順を丁寧に教えてくれています。
これもまた有用な情報ですよね。我が家にはオーブントースターなんてものはありませんが。
でもこれを見ているだけで食べたくなるし、そのために欲しくなる。
それくらいの魅力、あるいは魔力を秘めている動画だと思いますよ。
お気に入りシーン。
5.【新キャラ】日本海から毒舌キャラがやってきた!正体は?
今回の連続記事のコンセプト的に、ときなちゃん以外の子が目立つ出演をするものはひとまず対象外にしようと思っていたんですが、こればかりは触れずにはいられません。
のどぐろさん登場回です。
のどぐろさんがキャラクターとして重要というのももちろんそうなんですが、この動画のやりとりが好きすぎます。
こういう言い方をしてしまうとメタくなるかもしれないと思いつつ言及すると、脚本の出来が素晴らしい。
なおかつ、のどぐろさんの声としゃべり方、内容のギャップとでときなちゃんと絶妙なバランスが構築されている。
初回の交流でここまで丁々発止な感じになるのは驚きです。
これ以降、のどぐろさんはいろんな動画に出演されますが、どこかのほほんとしたときなちゃんへのいいツッコミ役になってくれるので、ぜひ見てほしいです。
6.【コラボ】新潟駅から『アニメイト新潟』まで歩いてみた!
この動画は、言ってしまえば新潟駅前からアニメイト新潟までの徒歩ルートをときなちゃんが案内してくれるだけの動画なんですが、個人的には去年アニメイト新潟に行ったときに役立ったので、紹介させていただきます。
動画投稿のタイミングとしては、ときなちゃんがアニメイトとコラボしていたときですね。
このときはご時世もあって新潟に行けなかったのが悔やまれます。
でもグッズのアクスタは買いました。
リベンジがかなったのは、アルバム発売時に新潟に行ったときです。
この動画の音声を聴きながらアニメイトに向かえば気分も盛り上がります。
万代口からアニメイトまではそこまで距離もなく、動画のおかげで曲がる場所が分かりやすいので助かります。
そしてもうひとつ。
この動画でアニメイトに向かって歩いている途中にあるお店で、ときなちゃんが「行ったことあります」と言っていた『いかの墨』という居酒屋。
魚料理が美味しい新潟中心のチェーン店なんですが、ときなちゃんオススメということと、系列店が埼玉の大宮にあったので、行ってきたことがあります。
これも最高でした。
大宮はそれなりに遠いしお店の予約も取りづらいけど、ぜひまた行きたいお店です。
7.【郷土料理】新潟の謎の料理『のっぺ』作ってみた
のっぺは哲学。
「のっぺ」とは、新潟あたりでよく作られ、食べられる煮物の一種です。いわゆる郷土料理。
作り方はおおむね共通しているようですが、入れる具材や、温かいまま食べるか冷たくして食べるかなど、いくつもの流派・好みが存在しており、同じ新潟県内であってもその内容は様々です。
そうなると、争いは避けられません。
農林水産省のウェブサイトにも、郷土料理のひとつとして「のっぺ」のレシピが掲載されています。
ここに書かれていることがスタンダードなのではと思ってしまうのですが、ときなちゃんの主張によると、「こういう大きな場に掲載されるのは、人口が多い地域のものである。多種多様なマイノリティを考慮できていない」というものらしく、それは郷土料理のレシピに限らず、何事もその通りだなと思うわけです。
「みんな違ってみんないい」
この動画の最後、投稿された様々なのっぺを紹介した後のときなちゃんの締めの言葉。
ときなちゃんのオリジナル曲のスタイルにもつながる、ボーダーレスの考え方。とてもいいと思います。
のっぺとはダイバーシティである。
8.【郷土料理】新潟の和菓子『笹だんご』作ってみた【グルメ】
気付いたら紹介した8本のうち半分が食レポ・料理してみた系になっている。
ときなちゃんが食べるの大好きということと、私が女の子が食べているのを見るのが好きというのももちろんあるんですが、これはやはり新潟という土地の美味しい料理、食材の豊富さを表しているのでしょう。
そういうことにしておきます。
笹団子は、新潟出身の父親が里帰りしたときにお土産としてよく買ってきてくれました。
あとで知ったことですが両親ともあんこが苦手らしく、思い返してみると自分と弟だけでめちゃくちゃ食ってましたね。
さて動画のほうですが、家で笹団子を作れるキットがあるということで、今回はそれで作ってみるという流れでした。
餡と生地を10等分して、というところからして大変そう。
これひとりでやる想定じゃなさそうですね。
複数人でわいわいやるのが楽しそうです。
餡を生地で包んで、笹で覆って結び、レンジで蒸す。
1回目に蒸したほうは時間をかけ過ぎたということで2回目に少し短めに蒸したものも出てきました。
見た目が完全に懐かしの笹団子。
自分で作ってもこんなふうになるんですね。ちょっと感動的ですらあります。
最近甘いものがご無沙汰なので、とても食べたくなりました。
前述した「のっぺ」は毎年正月に母親が作ってくれるので慣れ親しんだおふくろの味という印象なのに対して、この笹団子は最近食べていないこともあって、幼いころの思い出というイメージです。
ついでに言えば、買ってきてくれていたのが父親なので、「のっぺ」が母親なのに対して、笹団子は父親という印象です。
面白いものですね。
今度新潟に行ったら食べてみよう。
新潟の食べ物にノスタルジーを感じるのは、親が新潟出身で祖父母の家があるという私の個人的な環境が理由なわけですけど、ときなちゃんを見ているとどうしてもその印象が重なります。
懐かしさというか、ふと帰りたくなる田舎というか。
都会でせかせかと生きていると、こういうのが本当に愛おしく感じます。
こうしてときなちゃんの活動を自分が語りたい視点で語りまくってきたことで、自分がときなちゃんに抱いている「好きさ」の理由が見えてきた気がします。
この3本立ての記事は、2周年を迎えるときなちゃんに捧げるものです。
そして同時に、ときなちゃんを好きなファンであるときっこの方々に、私なりの視点を知ってもらうことで新たな魅力に気付いてもらえたりしたら嬉しいし、共有できたらいいなと思っています。
更に、ときなちゃんをご存じない人たちにも知ってもらいたいという気持ちもあります。
それなのに、不思議なことに、こうやって記事を書いて起きた出来事や動画を振り返ることで、自分自身を顧みたような気分になっているのが不思議です。
自分がなぜときなちゃんを好きで、推し続けているのか。
その理由の根本にある情熱みたいなものを、長々と言葉にすることで改めて確認することができた。
そういった意味でも、記事を書いた価値はあるなと思います。
総評
「新潟の良さを世界に発信」というのはときなちゃんの歌の一節ですが、まさにその目的を成就するために、日々頑張っているというのが伝わってきます。
新潟のことをあまり知らない人に訴えかけるなら、まずは食ですよね。
コメどころだし、有名な食べ物もたくさんあります。そういったお土産の定番からローカルフードまで網羅して、新潟を知っている人も知らない人も楽しませてくれるのは本当に凄いことです。
そして、気付いたら紹介した8本の動画のうち半分が食べ物系でした。
もともとときなちゃんの動画にこのジャンルが多いのもあって、チョイスし過ぎたかもしれません。
でも、これもまたときなちゃんの魅力です。
とりあえず私としては、次に新潟に行ったら笹団子を食べたいし、越後湯沢の「ホテル双葉」に泊まってみたいです。
駅からも近そうですし、なかなかよさげ。温泉もあるし。
終わりに
さて改めて。ときなちゃん、2周年本当におめでとうございます。
こんな様々な活動の結果、今に至っていると思うと、実に感慨深いです。
今回の記事は新潟愛というテーマで、ときなちゃんが新潟を語っている動画の中からいくつかピックアップしました。
他の動画もどれも面白いので、ぜひ全部見てもらいたいです。
そしてテーマからはずれるので扱えなかったものとして、ほかのVTuberさんとのコラボや、ゲーム実況配信なんかもあります。
そしてもちろん、週1回行われる生放送。
メンバーシップの限定配信も。
ときなちゃんの魅力を語るにはもっとたくさんのテーマが必要だったなということに気付きました。
少しでも気になった方には、そういったほかのジャンルの配信でもよいので、興味ある動画を覗いてもらえると私もときっこのひとりとして嬉しい限りです。
2周年を超えると、その活動の3年目が始まることになります。
10月にはバースデーも迎えます。
これからもますますの活躍、発展を心から願っています。
そのために、私もときっこの末席のひとりとして、変わらずに、いえ一層応援していきます。
ときなちゃんのことも、新潟のことも。
これからも、よろしくお願いします。