Oculus Quest 2をレンタルした話 -ふたりでみるホロライブを観るために

先日、レンタルしたOculus Quest 2が届きました。

レンタルした目的は、6月末に実施されるVARKのライブイベント「Cinderella switch ~ふたりでみるホロライブ~」の第7回公演を観るためです。

今までVRというものを経験したことがなく、これまでのVARKの公演も気になってはいたものの機器を入手するハードルが高かったので二の足を踏んでいました。
正直な話をするとししらみも気になっていましたが結果的にスルーしましたし、ねねちがやるか、あるいはぺこみこが出演するくらいじゃないと環境整えるところまではやらないだろうな、と思っていました。

しかし、ししらみの次に、まさかのねねち。3Dになってから日が経ってないねねち。

応援したい子がひしめくホロライブにあって最大の推しである桃鈴ねねちゃんがVRライブに出演するとあっては、これは鑑賞しないわけにはまいりません。
しかも、その相方が尾丸ポルカちゃん。圧倒的なパフォーマンス能力、サービス精神を持つおまるんがVRライブの舞台に立つ。このふたつが同時に観られるなんて、奇跡のような取り合わせ。

とはいえVR機器は高価であり、Oculusに関してはfacebookのアカウントが必要であること、レビューを見るとアカウントが不意に凍結されてOculusを使えなくなったという嘆きを見たりしていたこともあって、さすがにいきなり購入するという手順は踏めませんでした。

そんなとき、VARKがいくつかのVR機器レンタル会社とコラボしたキャンペーンを打っていました。これは乗るしかないと思い、「アストネス」というところからOculus Quest 2を1週間レンタルしたのです。

そういう経緯でやってきたOculus Quest 2ですが、この記事では機器レンタルからセットアップ、返送まで自分がやったことを残していきたいなと思っています。
ライブの感想などは書くとしたら別の記事で。

レンタルまで

Cinderella switchを観たいと思っていたところにアストネスとのコラボキャンペーンを実施していることを知った私は、さっそくアストネスのサイトにアクセスしました。

そこでは、いくつかの機器の種類や期間を選択でき、その金額がいくらであるのかが分かるようになっていました。

私はPCの能力が貧弱なのと、そもそもVARKのライブはOculus以外だとPSVRくらいしか対応していなかったので、スタンドアローンであるOculus Quest 2をレンタルすることにしました。
期間は1週間。前後に何か問題があっても対応できるように、ちょうど真ん中にライブの期日6/26が来るよう、6/23~6/30の期間に設定しました。

レンタルの申し込みまでは、普通のECサイトと同じです。
ただ、申し込みが終了してから、「本人確認の書類をメールで送付してくれ」と連絡が来ます。
スキャナでとってPDFにするとか色々手段はあるでしょうけれど、私は今回、普通にスマホのカメラで撮影してメールに添付しました。
メール送付の翌日には、本人確認が完了したので申し込みが成立したとの返答を頂きました。これで一安心。
あとは荷物を受領する日を待つだけです。

ちなみに、荷物は時間指定ができたので、19時から21時に設定しました。
受け取るのが平日ということもあり、確実に帰宅している時間にしてほしかったので。

受領とセットアップ

そして6/23の19時過ぎ、荷物が届きました。
段ボールは返送時にも使ってほしいと書かれていたので扱いは丁重にします。
中には本当にOculus Quest 2。生まれて初めてのVR機器。
せっかくなので、VARKの前にVR体験というものをしてみたい。
それに当日になって慌ててセットアップしてうまくいかなかったら笑えない。
そう思い、日本酒を1合ほど飲んだ後の頭で準備と体験をしてみました。
結果から言うと少し気持ち悪くなりましたが、お酒を飲んでいるときにはやってはいけないという教訓を得たのでヨシ。

前述しましたが、Oculus Quest 2はPCにつないだりする必要のない、スタンドアローンのVR機器です。
とはいえインターネットとの接続は必要です。そして、動画データやアプリケーションはOculusのなかのストレージに入りますが、そのためにはスマホなどにOculusアプリをインストールして、VR機器と連携させる必要があります。
ですので、まずはスマホにアプリを入れるところから始まります。

連携が完了したら、VARKのほかYouTubeやAmazon Prime Videoなどのアプリをインストールしていきます。
このときにも、スマホのアプリが必要になります。スマホ側のOculusアプリでインストールしたいアプリを選択し(場合によっては課金して購入し)「VR機器にインストール」をすることで、Oculusにアプリが入ります。
また、このあと2段階認証が必要になります。Oculusの画面上に表示されたコードを、スマホのアプリに入力。これで認証が完了し、Oculusからアプリをいじることができるようになります。

<準備はここまで。VARKのチケット購入方法や返送については、のちほど追記します>

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