新潟出身VTuber越後屋ときなちゃんを紹介したい

新潟出身VTuber、越後屋ときなちゃん。
先日8月1日に、YouTubeデビュー1周年を迎えました。おめでとうございます。

私は父親が新潟出身で、小中学生のころは毎年の夏休み1か月ほど新潟に滞在していたり、日本酒が好きだったりすることもあって新潟という土地に縁があるなと勝手に思っています。
そんな私が去年ときなちゃんを知ったとき、これは運命かもしれないと思いました。
そういうわけで、デビュー直後からときなちゃんを追っているのです。

ときなちゃんの基本情報、プロフィールなどは以下の公式サイトをご覧いただくとして。

公式サイトの情報と重複することがあるかと思いますが、私個人の視点からみるときなちゃんの魅力について語ってみたいと思います。

意匠

まず、なんといってもその見た目、姿や服装です。
新潟出身であり、新潟の魅力をアピールしたいとおっしゃっているだけあり、その姿はまさに新潟の文化にあふれています。
白と朱色(朱鷺色)で構成された基本カラーは、もちろん属性が朱鷺であるということもあるのですが、日本的な雰囲気を醸し出しています。
大胆に太ももを露出した和装も、可愛さを演出しています。スカートは長岡花火をモチーフにしており、白を基調とした姿のなかでひときわ映えます。
頭に生やしたアクセサリーとしての稲穂もチャームポイントとしていい味を出しています。
あとこれは完全に余計なことなんですが、髪の毛の白から朱鷺色へのグラデーションが北寄貝を思い起こさせて美味しそう。

配信スタイル

デビューからしばらくは動画配信や歌ってみたなどが多かったですが、生放送も精力的に実施してくれています。
動画内でコメントした人の名前をひとりひとり呼んでくれるのがすごい。私はすこぶる個人的な理由で、交流したいというよりはただ配信を観ていたいだけなので、リアルタイム視聴してもコメントはほぼしませんが、名前を呼んでくれたりコメントに反応してくれると、やっぱり嬉しいですよね。
先日の長岡花火ダイジェスト同時視聴のとき、はじめてコメントしました。スーパーチャットも生まれて初めて投げました。ちょっと感動した。

歌唱(カバー)

ときなちゃんの魅力の一つに、その歌唱力があります。
歌ってみた動画をたくさん出してくれているというだけで嬉しいのに、パフォーマンスに優れているので聴いていて心地よい。
最初に出した歌ってみた動画は『ハッピーシンセサイザ』でした。作者が新潟出身らしく、その点でもシナジーがあって素敵です。
その一方で『うっせえわ』の丁寧語バージョン(こういうのも替え歌っていうんでしょうかね)を歌ったり、その能力を存分に生かして楽しませてくれます。
今度はもっと突き詰めてお嬢様語バージョンとか聴きたい。お黙りなさいですわ。

オリジナルソング

その歌唱力は、カバー曲だけでなくオリジナル曲でも発揮されます。
デビュー曲、という表現が正しいのか分かりませんが、とにかく最初のオリジナルソング『TOKI NICE DAY!』は、ときなちゃんというキャラクターを紹介する要素を持つ楽曲ですが、自己紹介ソングというよりは、ときなちゃんがどういうスタンスで活動し、私たち視聴者にどういう影響を与えたいかという思いに溢れた良曲です。
制作したのはEasyPop。前述した『ハッピーシンセサイザ』の作者であり、新潟出身という共通項。生まれるべくして生まれた良曲といえるでしょう。
これ以外の楽曲もすべてとてもよいのですが、個人的に一番好みなのは『Internet Night Party』ですかね。ときなちゃんの高くてきれいな声と電子的な音が見事にマッチして永遠に聴いていられます。すみません音楽の素養がないので的外れかもしれません。とにかくいい曲です。

ファンサ

ここで言及するのは楽曲ではなく本来の意味でのファンサービス。
ときなちゃん、新人VTuberとして全方位に活発な活動をしており、タグ付けてときなちゃんのことを呟いたりすると、拾ってくれてリプライ返してくれたりします。
これまでそういうことをしてくれるアイドルやVTuberと出会ったことがなかったので、感激してしまいました。
見返りを求めるつもりはなくても、反応を貰えるとやっぱり嬉しいですよね。我ながら現金な奴だと思います。でも仕方ありません。人間なので。
私は父方の実家が新潟なこともあって、帰省や旅行でよく新潟を訪れます。その時に撮影した写真なんかをあげると反応してくれるのが本当にうれしい。ときなちゃんが新潟を愛していることが伝わってくるし、私ももっと新潟を訪れたいと思ってしまう。もっとたくさんの、もっといい写真を撮りたいと思ってしまう。
ちなみに、彼女のプロフィールにも書かれている「弥彦山」がある弥彦村は、新幹線の燕三条駅からローカル線の弥彦線に乗った終点にあります。
越後一宮といわれる大きな神社、弥彦神社が背にしているのが弥彦山です。自然に囲まれた門前町といった雰囲気で、とてものどかでよいところです。
温泉も湧いており、私は神社にほど近い旅館に何度か宿泊しています。ひとりで。
そういうこともあって、ときなちゃんを積極的に追いかけているわけです。

CDリリースとワンマンライブ

そんなときなちゃんのビッグニュース。
オリジナル楽曲を集めたCDのリリースと、10月のがたふぇすでのワンマンライブが決定したというのです。めでたい!
CDに関しては、関連グッズも含めた制作のためのクラウドファンディングを実施中です。
これ執筆時点(8/12)で最初の目標はクリアしちゃってますが、ストレッチゴール目指して邁進中。私はどのコースにするかまだ悩み中です。
ワンマンライブは、ここ数年アニメや漫画といったサブカルイベントの招致・開催に積極的な新潟市が10月に実施する「がたふぇす12」のなかで行われるとのことです。
ご時勢もあるので現地参加できるかどうかは難しいという場合でも大丈夫、配信も予定されているそうです。
このライブでまたときなちゃんの魅力に気付く人がたくさん増えるといいなと思っています。

終わりに

長々と語ってしまいました。
私はVTuberというジャンルにハマってから、色々な子を知ってそれぞれ魅力的だなと感じてきました。どの子もみんな違ってみんないい。
その中にあってときなちゃんのひときわ光る魅力は、新潟というひとつの土地をバックボーンにしていることによる専門性と、彼女を通じて新潟をもっと知ることができるという喜び。
土地に縁があると勝手に思っていても、そうそう訪れられる場所ではないので、知らないことがたくさんあります。そんな新潟のことをたくさん教えてくれるときなちゃんの存在は、彼女を好きになると同時に、彼女を経由して新潟そのものを好きになるきっかけになるわけです。

私は新潟にゆかりあるものとして、これからもときなちゃんを応援し、推し続けていきます。
ファンサが嬉しいなんて書きましたが、人気が出すぎて個々にリプライできなくなったって、それはそれで構いません。ときなちゃんがそのファンであるときっこのことを大事に思ってくれていることは、もう十分すぎるほど知っているのですから。

新潟出身VTuber越後屋ときなちゃん。彼女の魅力を知って、好きになる人がますます増えますように。

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