授業で穴埋めプリントを使うことの弊害

・オンライン授業2日目、四人中2人が穴埋めプリント厨。
・授業の場で穴埋めプリントを使うことの弊害


オンライン授業二日目、こうも効率が悪いものか。
前回穴埋めプリントを用いた授業を批判したが、さらに悪印象を受けたので
ここで言わせてもらう。
まず、穴埋め状態ではいちいち書くのがめんどい。
穴埋めである必要がない。
わざわざ欠陥品を提供させられているだけである。

ただここで反対意見があるとするならば
「穴埋めはアウトプットの練習になる」 ということだ。

でもよく考えてみてほしい。
穴埋めプリントというのは一回しか書けない
たった一回のチャンスで練習になるだろうか?
勿論、大学受験用の「一問一答」のような参考書であれば 
近くに答えが書いてあるので空欄のままで構わない。
故に何度も使用可能なのでこれは使える。

僕が言いたいのは「授業で穴埋めプリントを使う」
ことについてだ。
とくに学校の授業というのは
基本的に「インプットの場」であることが多い。(初見の内容)
インプットの場で穴埋めを用いるというのは的外れではないか。

最近では「アウトプットの量 > インプットの量」

である方が効率的である、ということが広く知られておりもはや常識になりつつある。

無論、授業の場でアウトプットとインプットを良いバランスで
行うというのは時間的都合上難しいであろう。

やはりインプットの場としてしか機能しないことが多い。
すると穴埋めプリントをただ埋めていくだけの授業ではただの無駄な労力になりかねない。

化石のようなことしかしない指導者には注意したいものだ。





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