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#9_第4回_I-Screen インタビュー

皆さん、こんにちは。I-Screenのmochiです。
熊本で「私から発信する」のコンセプトに様々活動をしています。
今回は、インタビュー記事の第4弾です。

イラストレーター:みっちーさん

今回は、SNSを通してイラストを発信されている、みっちーさんをインタビューさせていただきました。「英語が苦手な人でも楽しく学ぶことができる」をモットーに英語表現をイラスト付きで発信されています。
本日は宜しくお願いします。

Q:イラストを発信されているようになったきっかけを教えてください。

私の周りに英語が苦手な人が多かったのと、自分自身、英語の勉強好きじゃないなーと思うことがありました。そんな中、留学に行ったり、いろんな人と話したりする機会があり、「英語がわかった」という経験をできたことが自信になりました。
そのような成功体験とか、英語の勉強に対するプラスの感情のようなものを持てるようにするにはどうすればいいんだろうと考え始めたのが活動のきっかけです。

「英語が苦手な人でも英語が楽しめるモノを作りたい」という思いで活動を始めて、その活動の一環としてSNSで出来ることは何だろうと考えた時に思いついたのが、「英語表現をイラストつきで紹介する」というものでした。

イラストは元々描かれていたんでしょうか?

私は大学の方でイラストも少し勉強しているのですが、趣味でイラストを描いたり、色鉛筆を使って絵を描いたりするのが好きでした。

突っ込んだ質問ですが、みっちーさんは英語は得意なんですか?

基準にもよるんですが、学校のテストのような英語に関しては得意な方でした。
しかし、英語で会話すると考えると初級者くらいかなと思います。実際にオーストラリアに短期留学した際は、私って全然英語しゃべられないんだな~と実感しました(笑)

それでも、自分は留学に行った時に、学校で英語の勉強をしていてよかったと思いました。
中学で学ぶ「比較級」とか「have + 過去分詞」とか、学んでいた時にはいつ使うんだろうと思っていましたが、留学先で何かを説明する時など、学んだ文法を本当によく使いました。

学校での英語教育についてはどう思いますか?

英語教育に関して自分で調べることも多いのですが、何が正解かというのが難しいと感じます。たくさんの考え方があり、時代の流れでも変わったりするのだと思います。

最近では小学校での英語活動時間というものが増えているそうです。
個人的には、小さい時からたくさんの英語に触れるのはいいことだと思っています。


それでは、実際に発信されているイラストを紹介いただこうと思います。


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Q:こちらのイラストについて教えてください。

このイラストは、色鉛筆で描かれたアナログのイラストになります。
おむすびなので、温かそうな、おいしそうなおむすびに見えるように、塗りの部分やおむすびの部分に暖色を混ぜるという工夫をしました。
活動を始めた最初の頃は、こちらのイラストのように記念日をモチーフに英語を紹介していました。

イラスト見てるとお腹が空いてきました(笑)


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Q:それでは、次のイラストの紹介をお願いします。

こちらもアナログで、色鉛筆で描いたものです。
音楽は耳で聞いて感じるものなので、どうやって視覚的に伝えようか悩みました。
そこで、五線譜だけではなく、いろいろな音が重なり合う様子を、複数の色を使い分けることで表現してみました。

音を色で表すというのは、とても素敵な表現ですね。

音楽関係の部活に所属していたことがあるので、譜面を読んだりするのは好きでした。それもあって、五線譜は結構気にして描きましたね(笑)


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Q:こちらのイラストの紹介をお願いします。

パソコンを使ってデジタルで描いたイラストです。
「ocean」は太平洋とか、大西洋とかにに使われるような広い海を指す言葉なので、思い切って世界地図で表しました。二つの単語の違いを伝えなきゃいけないので、パッと見ただけでもわかるようにするにはどういう風に表現したらよいか、ということをかなり考えました。

似たような単語で、同じように使わない単語はいっぱいあるんですが、Twitterで紹介するにあたって、イラスト1枚と140字の補足では説明しきれないものもあって、断念した単語もありました。

個人的な感想ですが、「sea」のイラストがすごくいいなと思いました。

実はここはこだわりました(照)
波の白い部分は、海の青と砂の色が混ざってるところなので、うまく色が混ざって見えるように、細かく点を打つような描き方をしています。


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Q:最後のイラストです。こちらの紹介もお願いします。

こちらもデジタルで描いたものです。
「dash」と「run」って結構日本語でも使われる言葉ですが、使い分けが分からない人がいるんじゃないかな、と思ってこの単語を選びました。

光を人物の目の前に当てることで、そっち方向に走っていっていると伝わるように工夫をしていて、単語の違いを大げさに表現できるように、表情や走り方のフォームも分けて書いてあります。

この単語の違いを表現するのは難しそうですね。
フォームの違いは気づきましたが、表情の違いには気づきませんでした。

顔の印象が与える影響が大きいと言われるので、表情をさりげなく変えるだけでも、人物の目的が変わっているように無意識に感じられるのではと思って描きました。
ダッシュする時にニコニコしながら走る、ということはないと思うので、「dash」の方はキリっとした表情にしています。

イラストを見て違いを考えるというのも英語学習に繋がりそうだと感じました。


Q:イラストを製作する際に意識していることはありますか?

英語学習に興味を持ってもらうことが目的なので、「伝わる」ことを第一に考えています。
英語がよく分からない人でも、そのイラストが何なのか、がはっきり伝わることを大事にしていますね。

伝えるという目的のためにアナログとデジタルを使い分けることもありますか?

はっきりしたイラストが必要な時はデジタルと使うことが多くて、直観的に、視覚的に感じるものはできるだけアナログを使うように気をつけています。
「music to my ears」のイラストをデジタルで描いたら、かなり印象が変わっちゃうと思います。

他には、出来るだけ目に留まることを意識していて、鮮やかな色使いをすること、、、青だけとか、黄色だけのように単色になってしまわないように気をつけています。
おむすびのイラストも赤い梅干しをつけているんですけど、梅干しがないとシンプルなイラストになってしまうので、周りとのバランスを考えて、印象に残るような色遣いを意識しています。

少し脱線しますが、「赤」は人気のキャラクターによく使われていて、くまモン、アンパンマン、ピカチュウ、、、も赤色を使ってますよね。
赤って人の目を引く力があるので、そのような色遣いも取り入れられたら思っています。


Q:最後に、2021年新しく挑戦していること、挑戦してみたいことがあれば教えてください。

今は英単語だけの紹介だけに留まっているんですが、もっと違う形でイラストを活用して、英語を学べる新しいコンテンツを作りたいと思っています。
いつかは今まで描いてきたイラストをまとめて本にするなど、何か別の形で残せたらいいなと思いますね。
実績があると、発信する時にも力になるので、実績を残せるような挑戦をしていきたいです。


みっちーさん、本日はインタビューのご協力いただき、ありがとうございました。


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<本日のゲスト>
みっちーさん
Twitter:

Instagram:https://www.instagram.com/sojoventures_iem/


引き続きインタビューを受けて下さる方を募集しています。

記事を読んで下さったみなさん、ありがとうございました!

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