どうやって次の世代に引き継ぐ?
写真は季節外れですが、去年の西尾祇園祭の時のものです。昨日、厄年会の引き継ぎがありました。僕は今年は後厄の年で、1つ下の本厄の世代が、そのまた1つ下の前厄の世代に行事の概要を伝えるものです。
伊文神輿は前本後厄の3世代が集まって、毎年7月の西尾祇園祭りでお神輿を担ぐ行事が昔から続いています。僕の父親も担いでいる写真が本棚のどこかのアルバムに入っていました。
僕と1つ下の世代までは人数集めに中学校の卒業アルバムを活用して、参加者を集めました。110人ぐらい男児がいて、40数人の参加者になりました。ところが、今年前厄の世代からは、卒業アルバムに住所が載っていない時代に突入しました。
僕の1つ下までは全員の住所が分かりましたけれど、今後は同級生の住所が分かりません。どうやって連絡をしたらいいのか。とりあえず、グループLINEを作って、知っている人を招待しまくって、全員漏れがないように連絡してみようということになりました。
「おれは声がかからなかった」ということにならないように、案内だけは全員に出す、というのがなかなか難しいです。「連絡なんかくれるな」という人ももちろんいるというか、ほとんどが最初はそんな雰囲気です(笑)。僕は義務感から、押し売りのように参加の声がけをして回りましたが。
「こんな古い地元の行事なんかやめてしまえ」と、思う人けっこう多いと思います。でも参加してしまうと、これは続けていきたい、継承していきたいと思ってしまうんですよね。
今後の同級生への呼びかけが、LINE頼みになってしまうというのが悩ましいところです。中学を卒業して、40歳の時に同級生に呼びかける何か良い方法ないですかね?
三世代揃って厄払い。