見出し画像

アートが変える、本町商店街

浩くんの壁画の色塗りのお手伝いをしてきました。壁画の下書きは終わり、色塗りを進めています。

浩くんのさすがというところは、絵を描き慣れている人なら普通なんですかね、サイズが大きい絵も油性マッキーを使って、一筆書きできれいにバランスを整えてしまうところです。

調色をしながら動物や植物の色塗りをしていきます。塗料は白、黒、赤、青、緑、黄の6色をベースに紫やオレンジ、黄土色、茶色、水色、ピンクなどその時々に作ります。色の調合難しいです。

クラウドファンディングもまだ募集していますので、応援のほうもよろしくお願いします!(詳細は下記のリンクより)

浩くんが10代の頃通った安城特別支援学校の校長先生からも応援メッセージいただいたので転載させていただきます。

——————————————————

「アートが変える、本町商店街」

教え子のアーティスト川部浩くんは自閉症の青年です。安城特別支援学校を卒業後、西尾市の「くるみ会」の事業所で仕事をしながら大好きな動物や魚の絵を描いています。独特の感性とテクニックで描く彼の絵はみんなを笑顔にします。これまで多くの展覧会で入選したり、企業のノベルティ商品に採用されたりしました。2017年と2019年にはタイのバンコクにある美術館に展示しました。

今回、西尾市本町商店街のパン屋さん「本町オーブン」の壁画アートプロジェクトに浩くんの絵が採用されました。こうして地元でアート活動に参加できることは彼の自信に繋がり、障害のある人たちの大きな励みにもなります。そして地域の皆さんの障害者理解がさらに広がると思っています。

壁面に描かれる浩くんの大きな大きな動物たちの絵は、誰もが笑顔になる西尾市の新たなシンボルスポットになって商店街のロケーションを変えるはずです。
「アートが変える、本町商店街」//壁画アートプロジェクトのクラウドファンディングにぜひ皆様のご支援をお願いいたします。

アジア子ども美術協会「ACHAA」代表
愛知県立安城特別支援学校元校長
藤原孝太郎


いいなと思ったら応援しよう!