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広告で赤字を生まないための3つのポイント

上村です、

昨日のメールで、

「事業を拡大(スケール)させて
 いくにはWEB広告は必須ですよ。」

というお話をしました。

実際、弊社が現在携わっている
案件(15件以上)の内、

8割以上はWEB広告を
使って集客をしています。

(それ以外はYouTubeチャンネルを
主体としたストック型のSNS集客)

もちろん、
集客の間口は1つではなく
複数あった方が事業として
安定性が出ます。

WEB広告一択ではなく、
ベストは同時にSNSなども
育てるのが良いでしょう。

なぜならその方が集客の母数が
増えるだけではなく、

メディアでの露出が増え
結果的に広告の成績も向上し
CPA(1リストあたりの獲得単価)も
下がるからです。

広告の導入を検討する際は、
いくつかポイントがあります。

お金をかける前に
ぜひチェックしてみてください。

■ポイント1:
『最適な媒体を選択する』

「広告」

と言っても、
種類はたくさんあります。

Facebook(メタ)広告
インスタグラム広告
YouTube広告
ツイッター広告
LINE広告
TikTok広告
Googleリスティング広告
Yahooリスティング広告
アドネットワーク
アフィリエイト(ASP)
号外メルマガ広告

などなど、、
数をあげればキリがありません。

その他にもWEB媒体以外にも

・チラシ
・DM
・FAXDM

などオフライン媒体の
広告もあります。

広告を検討する際は、

「どの媒体が自分が扱う商材と
 相性が良いのか?」

を事前にしっかり
考えることが大切です。

なぜなら、媒体によって
そこにアクセスする人の
属性は変わるからです。

また商材の種類によっても
媒体との相性は変わるからです。

例えばわかりやすい例で言えば、

女性向けに美容系商材を
販売したい場合は
インスタグラム広告が
今は相性が良いでしょう。

もしあなたがビジネス系商材を
世に広めていきたいのであれば、

やはりFacebook(メタ)広告は
おすすめです。

大切なのは、広告の種類と
それらの特徴を把握した上で、

自分が達成したいゴールから逆算して
広告媒体を選択するということです。

■ポイント2:
『最初から多くの広告費を投下しない』

広告でよくある失敗例が、

最初から予算を多く設け、
いきなり勝負に出てしまう
ということです。

ビジネスにおいて最も大切なのは
致命傷を負わないことです。

なぜなら致命傷を負ってしまうと、
そのビジネスは継続できないからです。

ですので、
最初は少額からテストをしていき、

市場からのフィードバックを元に
仮説と検証を繰り返して
広告のパフォーマンスを上げて
いくことが大切です。

テストマーケティングをせず、

最初から予算を多く投下して
いきなり勝負するのは
博打と一緒でしょう。

”テストを継続的に繰り返すこと”

これを意識すればそのビジネスは
どうあがいても上向かざるを得ません。

■ポイント3:
『広告出稿する前にファネルを整える』

広告の導入を検討する前に
大切なことがあります。

それは、

”広告費を投下しても
それ以上のリターンが生まれる
『設計』ができているかどうか?”

です。

つまり、
CPO(1人あたりの顧客獲得単価)より
LTV(1人あたりの顧客単価)が上回る
設計になっているかどうかです。

ちなみにLTVに関しては
一般的に生涯に渡って
1人の顧客が支払ってくれる
価格の総額のことを言いますが、

中小企業やひとり起業家は
基本的に1年間で計算しましょう。

(さらに半年間、3ヶ月単位の
LTVも算出した方が良いです)

またCPOの割合は
LTVの3〜5割くらいが理想で、

それ以上になってくると
キャッシュフローが
悪くなります。

(逆にCPOの割合が2割以下だと
売上の機会損失が発生しています)

大きな網目のざるに
上から水をザバ〜と
かけたら水はすぐに
下に落ちます。

逆に網目がとても細かいざるに
上から水をザバ〜とかけたら
しばらくは水はざるに残ります。

広告を使ってビジネスを
スケールさせていくには、

まず後者の網目の細かいざるを作り
水(アクセス)がしっかりざるの上に
残り顧客化する仕組みが必要です。

(このあたりはまさに
コピーライティングが
肝になってきます)

しっかり黒字化できるような
ビジネスモデルの設計をした上で、

広告にトライすると
どんどん収益は増えます。

...

適切な優先順位に則って
広告に取り組めば、

リスクを最小限に抑えながら、
ある意味出来レース状態で
事業を拡大させることができる
ということですね。

今日の話が参考になれば幸いです。

いつもありがとうございます。

上村勇斗

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