「 えひめノマドウィーク 」で、愛媛県にコワーキングスペース探訪に行ってきました。
愛媛県。四国の左上にある県で、都市の松山もあれば瀬戸内海・宇和海に面した山や海に恵まれた自然豊かな場所です。
今回日本ワーケーション協会の初の取り組みということで、コンシェルジュのいる街に行ってみようという企画で、「 えひめノマドウィーク 」が開催されました。
開催期間は2023年6月9日(金)~ 6月23日(金)の2週間。行きたい人が行きたいタイミングで参加するスタイル。
愛媛県にも様々なコワーキングスペースが点在しており、その場所場所を訪れる目的で、私は6月14日、15日と参加してきました。
今回巡ったのは、松山→内子町→八幡浜市→西予市→宇和島市と弾丸ツアー。実現できたのは、南予サインの山口さんのおかげです。本当にありがとうございました!!
山口さんのプロフィールはこちら https://team-place.com/L4Pq4hEmxiEo
2つのカテゴリに分けて記録しておきます。
コワーキング
宿泊・食事など
1. Coworking / コワーキング
マツヤマンスペース (松山市)
運営オーナーは会計事務所の中央会計。松山駅周辺に複数拠点を運営されています。最近では 新拠点のBEARCHもオープン。何より駅近くの立地で利用しやすい。高頻度でイベントもやられていました。
BEARCHでは、今回のえひめノマドウィーク主宰で日本ワーケーション協会コンシェルジュの武市さんにお会いできました。ありがとうございました!
南予サイン (喜多郡内子町)
(https://team-place.com/space/251)
えひめ暮らしネットワークが運営する、愛媛県の南予エリアにある、移住相談窓口を併設したコワーキングスペースです。南予地域で活動するなら、まずは寄りたいところ。
ちょうど、青森県つがる市の地域おこし協力隊の方が視察に来ていたり、地元のお店の方が来ていたり、にぎやかでした。
どい書店 (喜多郡内子町)
空き家になっていた「旧土居書店」をリノベーションした、地域の人が集まるコミュニティスペース兼コワーキングスペース。図書館やイベントスペースのほか、カフェとしても開放されてます。20代の若者が移住したことをきっかけに始まった空間で、当日もおしゃれな木製品の展示が行われていました。新しく人が入ると、空間は蘇って新たに輝くことを改めて感じました。
宇和米博物館 (西予市)
(https://komehaku.localinfo.jp/)
旧宇和町小学校をリノベーションし、雑貨屋、シェアオフィス、コワーキングスペースとして活用されています。
木造建築が渋いのと、これだけ長い廊下は圧巻。
コダテル (八幡浜市)
(https://team-place.com/space/215)
八幡浜にある、地元の人々や八幡浜に訪れる人が集うことができ、それぞれ過ごしながら、何かを“企てる”場所。
みんなの「おこまり」や「くわだて」がカードになっていて、リアルとバーチャルのコミュニティメンバーが解決、参画していく仕組み。
濱田さんの地元愛がまさに人やコトをつないでいる空間でした。
A▶ COWORKING SPACE (八幡浜市)
(https://www.instagram.com/akara.coworkingspace/)
デザイナーで地元の青年会に所属し、ちゃんぽん屋さんも経営する、多彩な中広さんが運営されているコワーキングスペース。
デザイナーの空間らしく、スッキリとした空間とインテリアがとても秀逸で洗練されている印象でした。パーソナルジムやネイルサロンも併設されています。若者応援で、年齢で家賃が決まる仕組みに愛を感じました。
UWAJIMA QUEST (宇和島市)
代表大谷さんはCoCo壱番屋の店舗運営をされながら、こちらのコワーキングの運営を手掛けられています。当日ご不在でしたがご厚意で見せていただけました。ありがとうございます。
地域のコミュニティスペースとして、起業支援の場所としても機能しているところで、ハード面もキッチン、コミュニティスペース、集中スペース、スタジオ、会議室がそろっており、使い勝手が良さそうな空間でした。
テックアイエス コワーキング (松山市)
(https://techis.jp/lp-coworking/coworking.html)
プログラミング教室を展開するTECH. IS.が運営するコワーキングスペースで、松山市駅からほど近い銀天街にあります。教室の自習スペースにもなっています。
2階建ての建物をフルリノベーションした空間で、スッキリとした室内には、コワーキングスペース、シェアオフィス、会議室があります。
新しい産業・ビジネスを創出するために、アイデアや技術をもつ人々がつながるコワーキングスペースにというコンセプト。
代表植松さんの、とにかく場を開くことで、つながっていくきっかけを作りたい、という言葉が印象的でした。
2. 宿泊・食事など
わらマンモス (西予市)
(https://seiyojikan.jp/spot/%E3%82%8F%E3%82%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%82%B9/)
田んぼの真ん中に突然現れました。元はお祭りを盛り上げるべく藁を使った作品として作られましたが、名物となり常設となったようです。
ほづみ亭 (宇和島市)
宇和島郷土料理の中でも、特に有名な「宇和島鯛めし」。言うまでもなく絶品でした。
シナモンゲストハウス道後(松山市)
(https://www.cinnamon-guesthouse-dogo.com/)
築50年のビルをリノベーションしたゲストハウス。南欧をイメージした素敵な空間でした。オーナーのShimpeiさんは東京からの移住者で、奥様の地元愛媛に魅了されて移住されてきたとのこと。
視察を終えて
2日間で合計8ヵ所のコワーキングスペースを巡ることができました。
強く感じたのは、運営者の皆さんの「個性」。それぞれやりたいことを追求されていて、その結果としてそれぞれの場が存在していることを強く感じました。場の運営や発展は、やはり「人」の要素で決まる。
探訪ツアーにアレンジ、同行いただいた、山口さん、色々と地元情報を教えていただいた武市さんありがとうございました。
毎回のことですが、また行きたいところができました。
ぜひ、えひめコワーキング・ワーケーションツアー実現しましょう!
TeamPlaceでは、ユーザーが様々な場所を利用できるパス機能を拡充していき、世界中で誰もがどこでも豊かに働き生きられる社会を目指していきます。"人"でつながるワークプレイス、今回つながった場も、参画いただけるところが出てきてくれることを願っています。
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