富山県魚津市ワーケーション (2023/11/30 ~ 12/3)
2年ほど前のイベントで出会い奇跡的に仲良くなり、四半期に一度程度で色々な場所でワーケーションする仲間たち。荏原製作所 入江さん、JAL 東原さん、一般財団法人デジタルスマートシティ推進財団 真鳥さん。
いつの間にか、「ローカルワーケーション研究会」という名前となり、時々集っています。今回は富山県魚津市にお伺いの機会を得て、3泊4日で行ってきました。
日中は通常通り会議に仕事に各々リモートワーク。初日は富山駅近くのコワーキングスペースで仕事して夜に魚津入りしました。
合間に各所を視察させていただきました。
魚津の土地
魚津は直線距離24kmの間に、海抜0mから2,400mまで含まれる、世界でも稀有な土地と言われています。また天然の生簀と言われる富山湾もあり、豊かな食文化が味わえる町です。
魚津への交通
魚津へは、東京からは約3時間。北陸新幹線で向かいます。2パターンの生き方がありますが、1がオススメ
おもてなしタクシー
黒部宇奈月温泉駅まで新幹線で行って、そこから魚津までおもてなし魚津直行便という定額タクシーがあります。魚津まで早ければ20分程度。乗車2時間前までにWebから予約で利用可能です。
あいの風とやま鉄道
富山駅まで新幹線で行ってから、あいの風とやま鉄道線で魚津駅で向かいます
魚津での視察地
新川学びの森 天神山交流館
新川学びの森 天神山交流館は、2002年3月に閉校した洗足学園 魚津短期大学の建物を使用した、多目的に利用できる研修施設です。元音大ということもあり、ピアノやドラムなどの楽器が配置された数多くの練習室やホームもあります。ソロのピアニストの方やバンドの方々が練習されてました。
あれだけの練習室や小部屋があるので、リモートワークの際のワークブースにも活用できそうだし、シニアバンドを複数誘致して、一緒にホールでライブでもやったら盛り上がるのでは?と勝手に妄想が膨らみました。
魚津酒造
1925年創業の老舗酒造で、2022年12月に本江酒造より改称されました。 少数精鋭の杜氏さんたちが、「北洋」や「蜃気楼の見える街」 「帆波」などのブランドのお酒を造られています。工場内をご案内いただき、利き酒もさせていただきました。
KANATA WINERY
魚津は、長さ24kmに海抜0mから2,400mまでが含まれている稀有な土地、また「天然の生簀」と言われる富山湾がもたらす多様な食文化、100年以上続いている果樹栽培。とても多様な本物の「食」に合うワインをというコンセプトで立ち上がったワイナリーです。場所は『新川学びの森天神山交流館』の敷地内にあります。醸造責任者の土井さんに歴史や店内をご案内いただきました。
市役所で村椿市長と面談
村椿市長と面談の機会をいただきました。食、ビジネス、テクノロジーなど、様々な分野にアンテナを張られていて、大変勉強になりました。
まさに「魚津のトップセールス」!
とても気さくな市長で一気にファンになりました。
魚津の温泉
金太郎温泉
金太郎温泉は食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質で、宿泊のほか日帰り温泉もできる施設です。こちらの温泉は、「硫黄」の匂いがかなり強く、THE 温泉 のお湯。浴室内の圧倒される岩場も特徴です。皆好きすぎて、滞在中2回も行ってしまいました。
魚津の食
太助鮨
地元の老舗お寿司屋さんで、絶品のお寿司を楽しむことができます。何より店員さんがとても温かくて優しい地元の人気店です。
とんかつや
その名の通り、老舗のトンカツ屋で、店構えからは意外にも店内が座敷とカウンターで広く、市役所の方いわく地元のみんなの食堂と愛されているお店です。特大とんかつ定食でご飯(大)を頼んだら、メガ盛りを超える量のご飯がでてきました 汗
BOBO.
BOBO. は、宮本みそ店が運営する、宮津地区の田畑に囲まれた民家をリノベーションして作られた多様なスペース。味噌やジェラートが買えたりもします。今回は、昼食にご飯とお味噌汁をいただきました。
太鼓判
電鉄魚津駅近くにある、下町情緒あふれる地元の居酒屋さん。11月解禁の蟹もいただきました。
魚津の宿泊
今回は、新魚津駅前のマンテンホテルに1泊、海が目の前の宿泊施設 渚泊 魚津丸 に2泊しました。
マンテンホテル
新魚津駅すぐにある、マンテンホテル。飲食店にも近く便利。
渚泊 魚津丸
魚津漁協が運営する、海が目の前にある一棟貸しの宿泊施設です。2泊お世話になりました。1Fがリビングスペース、2Fが宿泊スペースになっています。
ワーケーションを終えて
あっという間の3泊4日の魚津ワーケーション。今回も魚津市役所 地域協働課の小林課長、池川さん、中村さんに大変お世話になりました。
食も温泉ももちろん良いけど、何より「人」が素敵。
じわじわと深みにハマっていく、奥が深い町です。次はいつ行けるかな。