IMアカデミーが社名変更、その背景には⁉️
皆さんこんにちは、いさおちゃんです。本日は 「IMアカデミー」の問題について深掘りしていきます。この企業は投資教育を謳いながら、実際には詐欺的手法で活動していることが指摘されています。具体的にどのような問題があるのか、そして私たちがどのように注意すべきかをお話しします。
1. IMアカデミーの現状と背景
IMアカデミーは、かつてカナダのケベック州で金融サービス提供を 永久に禁止 されました。ですが、同州の規制を無視し、ウェブサイトを通じて活動を続けています。このような状況は 証券詐欺とみなされ、アメリカ国内でも規制警告が出されています。
日本でも活動を展開しており、なんと全体のウェブトラフィックの 18% が日本から来ているというデータがあります。
2. 改名とその背景
IMアカデミーは「イオビア」という名前に変更しました。しかし、ビジネスモデルや活動内容は変わらず、同じ問題を抱えています。改名の理由は、詐欺や規制から逃れるためと考えられます。
新しいウェブサイトやソーシャルメディアアカウントが次々と開設されていますが、これらは ピラミッド型の採用システム に基づいており、実質的には以前と同じ手法を用いているのです。
3. 日本における法的問題
日本での活動にも多くの法的問題が指摘されています。
* 特定商取引法の違反
契約時に必要な「概要書面交付」が行われていない場合、契約は無効となります。そのため、返金請求や訴訟が可能です。
* 金融商品取引法の違反
投資の助言や指導を行うには 資格 が必要です。しかし、資格を持たないまま活動をしているため、違法性が疑われます。
4. 勧誘における注意点
もし皆さんがこのような勧誘を受けた場合、以下の点を確認してください:
1. 相手の身分提示 を求める
免許証などの身分証明書を確認し、必要に応じて記録しておく。
2. 録音・録画の許可 を取る
勧誘の内容や説明を記録することで、トラブル時の証拠になります。
3. 書面交付の確認
概要書面や契約書が交付されない場合、契約は無効です。
5. 過去の問題事例
IMアカデミーの運営者やリーダーには、過去に問題のある経歴が多く見られます。学生をターゲットにして借金を背負わせるなど、社会問題を引き起こしてきました。その歴史は非常に悪質なものです。
6. 最後に:私たちができること
このような詐欺的ビジネスに巻き込まれないためには、まず 情報収集 と 適切な対策 が重要です。勧誘を受けた場合は必ず身分証明書を確認し、必要な記録を残しましょう。
皆さんの行動次第で、こういった問題に巻き込まれるリスクを大幅に下げることができます。本日の内容が少しでも皆さんの助けになれば幸いです。