肉弾 : 俺の映画鑑賞記録
肉弾
1968年
岡本喜八監督
[8月は戦争関連映画を観る!月間]
第二次世界大戦末期の日本を舞台とした映画で、広島・長崎に新型爆弾が投下された後から終戦後までを描いた作品。
特攻をテーマとしていて、洋上に魚雷を浮かべそこに縛りつけたドラム缶に潜み敵艦を待つ。
敵艦が見えたら縄を解き魚雷のスイッチを入れる。
という特攻が描かれていました。
少々調べた所ではこの特攻があったかどうかは判りませんでしたが、無かったという記述もありませんでした、
他の事例から考えると、あってもおかしくないと感じるものでした。
笠智衆が、B29の空襲によって両腕を失った古本屋の店主役として出演していて、戦争の凄惨さを訴えたい映画である事は間違いなさそうです。
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