音響ハウス : 俺の映画鑑賞記録
音響ハウス
2020年
相原裕美監督
銀座にある老舗録音スタジオの音響ハウスに関わる人たちの想いと、これから売出す新人シンガーの音源制作を撮影したドキュメンタリー映画。
録音に関わる人たちのプロの仕事がギュッと詰め込まれている「ヒント」だらけの映画でした。
収音した音で何かを表現する方や、この業界のプロ仕事が見られました。
映画内で、著名な方々による音響ハウスに対する想いがそれぞれの言葉で表現されていて、それら一つ一つの異なった表現が
「音響ハウスとはどの様な場所なのか」
を想わせてくれました。
機材を保全・メンテナンスする職人さん達の仕事も描かれていて、その様子からは良い意味で演奏家が踏み入る領域ではないと感じさせてくれました。
商業的な意図が映画後半に織り込まれているのも「音楽業界」の意図なのか。
総じて良い映画だと感じました。
音楽に関わる人におすすめの映画です。
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