”今”しかないサンバ
2020年のカーニバルパレードが日に日に近づいてきている今日。
各チームはパレードが行われるサンボードロモ(Sambódormo)でエンサイオ・テクニコ(Ensaio Técnico)と呼ばれる模擬練習に取り組み始めます。
本番会場では本番で使われる音響車も用意されて、各踊りの部隊も日々磨いてきた演舞を会場で確認しながら披露します。カバー写真は本番会場とその手前に並べられたチームの打楽器、スルド(Surdo)です。
この写真はサンボードロモのパレードコースの入り口。鉄製の門の先がパレードコースです。
参加しているチームの一つ。 モーホ・ダ・カザ・ヴェルジ(Morro da Casa Verde)は2018年、2019年と土砂降りの雨の中、パレードをしました。
このエンサイオ・テクニコはサンバカーニバルを主催する組織が発表したスケジュール通りに行われ、一度パレードがスタートすると豪雨位で中断することはありません。2017年時点ではスケジュールは大幅に守られない事が多かったのですが、近年ではほぼスケジュール通りに開催される様になり、スタート前でもスケジュール通り行われます。その様子は2018年の映像で確認できます。
モーホのエンサイオ・テクニコはいつも雨に恵まれるので、今回の参加時には「今年も降ったら本物だな」などと思いながら演奏開始の瞬間を迎えました。
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