岡本太郎の沖縄 : 俺の映画鑑賞記録
岡本太郎の沖縄
2018年
葛山喜久監督
第二次大戦敗戦後にアメリカ占領下だった沖縄に訪れた岡本太郎が撮影した写真と彼の文章から作られたドキュメンタリー映画で、岡本太郎の視点から見る沖縄と、彼の資料と彼の沖縄行きに関わった人達で語られる「岡本太郎の沖縄」が描かれていた映画。
岡本太郎視点の語りから、当時の沖縄と日本の情勢や雰囲気をひしひしと感じます。
岡本太郎はフランスで生活をした後に哲学・民俗学・社会学を学んだと映画内で語られていました。
岡本太郎作品の深さや芸術家としての魅力はこの様にして磨かれたのかなと想いを馳せたくなる、そんな映画でもありました。
去年訪れた歴博の「海の帝国 琉球」展の物販で同書籍を購入していた事もあり、観ていて面白いと感じる箇所が多くありました。
支援したい!と感じていただけたら幸いです。 貴方へ良い影響が一日でも早く届くようにサポート頂いたお気持ちと一緒にしっかりと活動を通じて貢献していきますね!