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Mac mini m4の購入【制作日誌 vol.16】

共通テストも終わり、まさに受験シーズンですね。
その一方で、大学受験で教えていた医学部6年生の皆さんは先日(2/8・2/9)に医師国家試験がありました。こちらはお先にお疲れ様でした、というところです。
この時期は面接対策のオーダーががそれなりにあり、他の仕事などを含めてそれなりに忙しいのですが、並行して来年度の方針なども検討しています。
今年はわりとやりたいことが多く(このnoteもその一つです)、例年以上に充実しそうです。
2〜3年後あたりにカタチになると派手に面白いことになりそうで、ワクワクして取り組んでいます。

Mac mini m4の購入

長らくメインのマシンとして、windows自作機を運用していました。ただ、作業環境を検討した結果、必ずしもwindowsでなくてもいいな・・・という結論に達しました。
そこで、Mac mini m4を購入し、他のデバイスを含め、appleで統一することにしました。
ついでに、Apple Watchもかなり古いSEを使用していましたので、Series10に買い替えました。

ここで昔話

元はと言えば、学生のころからappleユーザーなのです。
実家で日本発売直後のCentris 660AVを使い始めたのがそのスタートでした。このマシン、appleのサポートページ(英語版)にスペックが掲載されています。概略的な説明や画像はwikipedia(英語版)あたりがわかりやすいと思います。
このCentris 660AVは、しばらくするとPowerPCにアップグレードして、それなりに長く継続使用していました。プリンターはApple Laser Writer。個人ユースでレーザープリンタを使うのも贅沢ではありましたが。
また、並行して中古で入手したPowerBook Duo210も使用していました。これは当時大阪・日本橋に存在した「PowerBookに塗装をします」という触れ込みの怪しげな(笑)パーツ屋さんでガンメタに塗装してもらい、外出先や大学で使っていたことを思い出します。
インターネットがまだ普及していない時代です。当時は洋書専門店でアメリカのMac専門誌を購入して速読して情報を仕入れ、日本語版のMac専門誌で確認する、そして日本橋の喫茶店でマニアの人たちと情報交換を行う・・・といったのめり込みようでした。あのころが(大学院で研究していた時期を除いて)一番英語に触れていたかもしれません。正確に理解していたのか怪しい「乱読」ですけれど。
その後、iMac(初代)のボンダイブルーに乗り換えたり、モバイルデバイスとしてPalmOSを使用したPDAである、Handspring社のVisorやソニーのClieなんかも使用したりしていました。

・・・今の人にはほとんどわかってもらえなさそうです。iPhoneだとかiPadが発売されるよりもずっと昔の話です。
時は流れ、メイン機としてwindowsマシンを自作しつつも、周辺機器はappleという状況になっていたのですが、内心「全部appleで揃えたいなあ」とは思っていました。それで、今回実行に移したというわけですね。
ただ、windowsでしか使えないアプリなども多少は存在します。この課題に関しては、Parallels Desktop for Macを導入して解決しました。

現在の環境

現在はこのような環境で運用しています。
メイン:Mac mini M4 (メモリ16GB / SSD 512GB)
作業用:MacBook Air M2 (メモリ8GB / SSD 256GB)
その他デバイス:iPhone15(512GB) / iPad Air(第5世代)(64GB)+Smart Keyboard Folio / Apple Watch Series 10

さすがにここまで揃えると機器間の連携がスムーズです。事務効率はそこそこアップしました。これにスキャナや外付けHDDなど周辺機器をつないで、快適に使うことができています。

使用感

これまで使用していた自作windowsマシンはメモリを32GBにしていました。ただ、普段使用しているMacBook Airが、私の使用環境では8GBでもキビキビ動いています。Macはメモリ管理が素晴らしく、これなら問題なさそう、ということで16GBのものを購入しました。
購入された方はどなたもおっしゃっていますが、とにかくコンパクト!
一辺が13センチを割り込む大きさで、手に乗ります。これでどれだけきちんと動くのかな・・・などと疑問を持った自分が馬鹿馬鹿しくなるぐらいの働きぶりです。
移行作業後は、16GBではあっても、Macのアプリはもちろんですが、Parallels Desktop for Mac上でwindowsを走らせても特にもたつくことがありません。
動画編集をはじめとした負荷のかかるヘビーな作業ではなく、テキストベースの作業が中心であったり、負荷がかかるとしてもせいぜい動画視聴程度だからかもしれませんが、少なくとも私の使用環境では十分すぎる使用感です。この環境でしばらくは仕事を進めていこうと思っています。


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