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これは必読! 日米企業におけるDX推進

IPA(情報処理推進機構)から、「 DX白書2021」が発刊されましたね。今回の目玉は、日米企業の比較調査です。想像するまでもなく、米国でのDXの浸透は進んでいて、日本とのギャップがどの程度あるのかが、興味深いところです。

ざっと読んでみましたが、特に社内での経営者・IT部門・業務部門の強調については、十分にできている割合が、米国では40.4%なのに対して、日本はわずか5.8%です。まだまだ、社内でのビジネス変革への共通理解が進んでいないことも、推進が遅れている原因かもです。同時に人材の量が不足していることは否めない状況です。

DX推進に有効な開発手法では、「デザイン思考」「アジャイル開発」「DevOps」の観点での比較でも活用している割合が、米国に比べて4分の1程度のようです。IBMでは、「IBM Garage」と呼ばれるデジタル変革を加速させるためのエンドツーエンド・モデルを提供しています。 これは、お客様が革新的なアイデアを生み出し、そのアイデアをビジネス価値に迅速に変えるための手法、テクノロジー、専門知識を備えられるようにご支援するものです。これまでに、革新的なアイデアをこれまでの10倍創出し、成果達成までの時間を67%短縮したというレポートが報告されています。

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