サーバント・リーダーシップ入門
組織をまとめようとする時、メンバーに対して思う。
私のもつ権限に委縮しているのではないか。
組織に対する無力感から従順になっているのではないのか。
組織のメンバーを支援したいと思う時、自分に対して思う。
責任逃れをしているだけではないのか。
いざという時に前に立って進む勇気を持っているか。
「サーバント・リーダーシップ」とは何か、つかみどころがないように感じる。
「サーバント・リーダーシップはスタイルというよりも、考え方、リーダーシップのあり方に関わる基本哲学のひとつ」
と言われれば、そうかなとも思う。
哲学だというのなら、そう簡単に言葉で定義できるものでもないのだろう。
人間のあり方、生き方、考え方。
果てしない自己理解の探求そのものなのかもしれない。
これからも答えが出ないまま、手探りが続くのだろうな。
自分のネガティブ・ケイパビリティを信じよう。
(ローバート・グリーンリーフさんの著書は難しくて理解できませんでした)
サーバント・リーダーシップ入門 池田守男・金井壽宏著
2023/4/22