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#43 私語余話 | 古性のちの頭の中

メンバーシップリニューアル中につき、
4月はエッセイを無料の全体公開でお届けしています

1ヶ月間リニューアルのためお休みしている私たちのnoteメンバーシップ。わらず伊佐さんとはちょくちょく話をしながら、今月25日にはトークイベント「好きを叶え続けるクリエイターの頭の中、みせて」の3回目も行います。こうやって場所が止まっているあいだも関わり合いをもてるの良いね。

いつもは月々のテーマを設定しているのだけどこのおやすみの間何を書こうか、と伊佐さんと話していて、それならこのひと月考えていたことをそのまま書いてみようか、という話になった。

猛スピードで過ぎていく日々の中、わたしの頭もいつも通りうるさかった。だけれど割合は違って、普段は仕事のことで8割方いっぱいなんだけど(次あれしなきゃ、これしなきゃって)、仕事もすこし抑えめにしているせいか珍しくそっち方面は随分静かで、それよりもどちらかと言うと、自分のプライベートのクリエイティブや表現について考える時間が多かった。

今年わたしのやりたいことのひとつに、写真の作品を実際に販売していく、というものがある。(国内だけではなく、世界に向けて発信したい)
古性のちというひとりの写真家として、アーティストとして自立したいのだ。
これは個人的な考えなのだけど、デジタルで完結するのと、ずっと「もの」としてそこに残っていくのには、随分意味やともなう責任がちがうような気がする。
今のわたしの仕事や表現はほぼデジタルで完結しているから、きっとここから「もの」を作っていくフェーズに移るためには、また違う筋肉が必要になるのだろう。


写真をはじめて7年経って。今後も自分の人生から写真を手放すことはきっとないけれど、どの方向へ舵を切るかを悩んだ時に、わたしはアーティストとして生きていきたいな、と思った。

とはいえそんな人が5万、10万といるのはちゃんと理解しているし、ありがたいことに多少なりとも国内では知ってくれている人が多いものの、国外ではわたしの評判は皆無だ。本当に作品が良くない限り、そして運を掴めない限り、いつまでも正当な評価はもらえない。

じゃあそれを踏まえて、わたしは今なにをすべきか?
何を手にいれて、何を手放すべきか?

そんなことをぐるぐる4月は考えていて、結果、ひとつ大きなものを手放した。またそれは違うnoteに書きたいのだけれど、手放したからにはちゃんと、前にすすまなくちゃ。



あと今年は、1月に作ったやりたいことリストを定期的に見返している。
この4月も初めの方に見返しをしてました。

4月の中旬には、リストの上から3番目にある「ソンクラン(水かけ祭り)に参加する」を叶えるためにタイ・バンコクへ。
盛大に水かけしてきました。楽しかった。

むかしからの友達5人で行ってきました

あとは今月「 33. 仕事の時に聴く定番のプレイリストをつくる 」
「 34. 旅の時に聴く定番のプレイリストをつくる 」をやるつもりです。

BUCKET LISTを作るのも叶えるのも、年齢を重ねれば重ねるほど難しくなっていくけれど、だからこそわたしは作りたいし、持っていたいなあと思うのです。
いつまでも「子供みたいだね」と言われたいし、夢を見ていたいし、わくわくしていたい。
自分の心に耳を傾ける作業を後回しにしたくないし、忙しい日々の中に、ちゃんと組み込んでいきたい。そんな思いで、このリストを毎年作っています。

あとは何かな。
最近はよく、健康や美容について考えてるなあ(これは年齢のせいかも笑)

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