【クズ物語 その7】 日雇いで稼いだお金をジャグラーに貢ぐしょーもない日々！
ジャグラーという名のパチスロ機には様々なオカルトや詐欺攻略法が高値で現在もありますが、、、
そんなもんない！！
ジャグラーで勝つには単純に当たり確率が高い高設定（設定1から6まであり）を打つしかないので神頼みしても設定1を打ち続ければ負けていきます。
ということで、前回の続きとなります。
前回の記事はこちらから
↓
https://note.com/preview/n040405a5d031?prev_access_key=cd6e9a7f87d8233bfc81a8b4c6b7f148
上野公園で一夜を明けた翌日、近くのマックに入り金をどうするか熟考、出た結論は日雇い派遣をしながら営業活動をすることだった。
日払いというシステムが俺を救ってくれるはず！
というわけで、早速登録した俺は翌日から日払い派遣人へ
朝8時頃、時には品川駅、時には新木場駅から出発する派遣会社の無料バスに乗りELECOMの工場へ
バカ広い構内でピッキング作業を夕方18時頃までして日当8000円を手にし上野へ戻りスーツに着替えていざ営業活動！とはいかず、、、
30分もかからず貰った給料の半分が溶けていく。
残った金はコンビニで酒と安いつまみを買い近くにあるカプセルホテル（サウナ泊なら安い為）で一夜を過ごし朝は再び奴隷くん（派遣先へ）
これぞギャンブル中毒者の末路だ！
残業があれば率先する！残業代含め日当12000円貰う為に、ジャグラーで勝つ為に、人生やり直しする為に！
こんなんで本当にやり直せるわけないのに、自分にそう言い聞かせないと精神が保てない。
営業活動に関しては派遣先が休日の土日を使いやってみるが、成果は上がらずだった。飛び込み営業は理不尽な嫌がらせも受ける為、ストレスが溜まる上に一日中歩き周り成果0なら1円にすらならない。
これがきつかったが、そんな俺を癒してくれたのは上野にある立ち飲み屋だけだった。
で、酔った後には現状打破を目指してパチスロを打ち現状以下になるというサイクル
うん、マジで未来が見えない
拠点であるサウナさえ泊まれない日には上野公園で野宿してでもパチスロに光りを求め神頼みしながら打っていたが、そんな神頼みで勝てるわけもなく途中からパチスロ、いや人生が嫌になっていた。
楽観的な俺もこんな日々に嫌気がさしてきた。
何度か不意に電車に飛び込もうと頭をよぎるが、親には迷惑かけられないのと、正直死ぬ勇気もなく、希望のない日々堕落した生活を続けていた。
より良い未来へを目指して日払い又は週払いがある派遣やら契約社員やら仕事も色々変えた。
覚えている範囲だと、
上野にあるNTTdocomoショップ
KDDI本社経由で石神井駅近くにあるauショップ内での光営業
佐川急便の荷物仕分け
大学受験生の為の試験管補佐
恵比寿ガーデンプレイス
日暮里ガチ奴隷の冷凍工場先への単発バイト
佐川急便メール仕分け等、、、
記憶ないのもあるが、まー色々した。だが、何をやっても人生が好転する気配すらなかった。
今でもやって良かったのは、大学受験試験管補佐とKDDIの光営業だ。
試験管補佐は俺が高卒というのもあり、大学という場所と憧れ？の学生食堂を味わえたこと。
KDDIは面接、週一の会議を高層ビル本社でしていた為、まるでエリート社員になった気分を味わえたことだ（食堂も使える）
ま、中身はただのクズだがな
ただ、結果を出せない続かない俺はその頃から徐々に体に異変を感じるようになる。そしてついに、
過呼吸になる。
突然に過呼吸らしき症状が出るようになったのだが、ある日それが酷過ぎて呼吸が上手く出来ない、死ぬんじゃないか？ いや死ぬ！と、実感して自ら119番をして救急車を呼んだ。本当に怖かった。
自分の中では重病か何かで死ぬかもと思いSOSを出して救急車を呼んだが、ただのパニック障害だろうと言われ落ち着いてきた為、自ら救急車から降り謝罪。恥をかいた。
救急隊様にまで迷惑かけて何やってんだ俺は？？
朝の満員電車、帰宅ラッシュの満員電車が更に苦痛というかパニックを引き起こしやすくなり、益々パニックは酷くなり病んでしまった事で逃げるように実家へ帰ったのだった。
人生やり直す！と意気込んで都内へ引っ越したのに更に状況を悪化させ地元へ戻るという救いようのないクズっぷりだった。
心の底から情けなさすぎる。
で、実家へ帰った俺にもはや居場所はなかったのだが、それは次回へ続きます
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今回もこんなクズな奴のクズ録を最後までお読み頂きまして本当にありがとう😊
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