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恋愛系コント

コント。お笑いの中でも漫才と双璧をなす存在。漫才の方が私は好きなのだが、お笑いを箱推ししているのでコントもめちゃくちゃに好きだ。

そんなコントの中でも、私が好きなのは恋愛系のコントだ。面白い中にも、エモさと言うか、そんな感情が芽生える。見終わった後に胸が締め付けられるような作品が好きだ。こんなことを言うとウエストランドに怒られてしまうかもしれないが。

最近は特にそう言ったものが増えているような気がする。いや、私の勘違いかもしれないが。以下に私の大好きな恋愛系コントをあげていきたいと思う。

・東京03「修学旅行」
恐らく私が最初に好きになった恋愛系コントだと思う。修学旅行中の先生3人と言う他にはない設定の中で、生徒との禁断の恋を描いたコント。伏線回収もあり、20分とは思えないほどあっという間に終わってしまう。飯塚さんがおふざけキャラでツッコミ役じゃない所も好き。

・ダウ90000「元カノ」
初めて見た時の衝撃は凄かった。高校時代に付き合っていた元カノとよりを戻すと言う設定なのだが、そう簡単にはいかないのが恋愛。好きな人から結婚すると告げられた時の蓮見さんが崩れ落ちるのがとても好き。これに続く「花束とハイヒール」も合わせて、面白さとエモさが融合した素晴らしいコントだ。

・ゼンモンキー「踏切」
THE CONTEで初めて見たネタ。ゼンモンキーは名前は知っていたがちゃんと見たことは無かったので、このネタを見てゼンモンキーも好きになった。人の告白を勝手に伝令してしまうと言う斬新な設定も面白い。3人居るからこそ出来る良さがある。

・コットン「お見合い」
キングオブコントの最終決戦でやっていたネタ。ネタのタイトルはもしかしたらこれじゃないかもしれないけど。タバコが好きな女性とお見合いをする。「好きな人の好きなものを好きになりたいんです」と言うセリフがめちゃくちゃ心に刺さった。いつか言ってみたい。

・ダウ90000「ピーク」
これはダウ90000の最高傑作と言ってもいい。Youtubeで初めて見た時に衝撃が走った。あんなにも素敵な夜が舞台上で出来るとは。多分一生忘れることの無い夜。あんな恋愛を人生で一度でいいから経験してみたいものだ。公衆電話で初めて名前を言うとか、最高すぎる。ほんとうに映画を1本見終わったような満足感が得られる。セリフを覚えるほど見てる。

ここにあげた以外にもたくさんあるのだが、全部は紹介しきれないのでこの辺で。コントはもう面白いだけじゃないんだな。

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