演劇をやっておけばよかった
昨日、テアトロコントを見に行った。私が見たのは9/23の夜。やさしいズとダウ90000と切実の3組。どれもものすごく面白かった。特に最後の切実の演劇には痺れた。
初めて演劇というものに触れたのは大学3年生の終わりだった。ダウ90000の第3回本公演「ずっと正月」だ。新進気鋭の8人組が好き過ぎて、配信を買って見たのだが、1時間半もある演劇はとてつもなく楽しくて一瞬だった。演劇の面白さを初めて知った瞬間だった。
演劇が好きになったとはいえ、ダウ90000の演劇公演を見るくらいしか演劇に触れてこなかったが、先日のテアトロコントで初めて切実の演劇を見た。楽しくも切ない。そんな恋模様が描かれていた。私自身、恋愛系の作品が大好きという事もあって、惹き込まれた。30分があっという間に感じた。もちろん悲しさの中にも笑いがあって、これぞ演劇というような作品だった。まぁ、まだ全然演劇のことなんて分からない私が言っても説得力なんて無いのだけれど。
演劇を何回か見るようになって感じるようになったのは、もっと早くから触れておけば良かったということだ。例えば、高校生の時とか。演劇部とかに入って見たかった。中学生の時にダウ90000に触れていたら、間違いなく演劇部に入っていたと思う。当時は文化祭の時に見に行くことなんて無かったけれど。今出来るのならやってみたい。単純に楽しそうだ。こんなことを言ったら怒られてしまうかもしれないが。
これからはダウ90000以外の演劇も見に行ってみたいと思う。とても面白いコンテンツに触れるのは今からでも遅くはないだろう。