【1%】輪郭3点当日~経過レポ/術後の感想
この記事について
はじめまして、イサメと申します。
22年9月22日に韓国の1パーセント整形外科で輪郭3点の手術を行いました。
TwitterのDMで同様の内容の質問をいただくこともあり、手術検討中の方やこれから手術を行う方の参考になればと、noteを投稿することにしました。
病院選び〜術後経過、術前はこう思ってたけど術後は実際どうだったかなど、術前の私が知りたいと思ってた情報も記録していきたいと思います。
整形アカの共通認識であると思いますが、本記事の内容は100パーセント、私自身が感じた感覚・経験に基づいた感想や自己分析を行なったものであり医学的な根拠や知識に基づいたものではありません。
また美容整形を推奨する意図はなく、病院選びや手術をするかどうかは読んでくださっている方がご自身で情報の取捨選択をした上でご自身の責任で行なってください。
足りない情報については、コメントやTwitterなどでご質問いただければ私のわかる範囲でお答えします。※フォロワーさんに限定させていただいてます
手術当日の流れ
病院到着〜手術まで
大まかな流れはこんな感じでした(時間や順番は曖昧です)
9:40 病院到着
@入院部屋
・荷物を置く(鍵付きロッカー有り)
・着替え
・洗顔・歯磨き・うがい
術前CT撮影
誓約書サイン
先生との最終カウセ
点滴セット
12:00 手術室へ〜手術開始
15:30 手術終了
※下記、詳しく&私の感想も書いてます(飛ばしてもOK)
9:40 病院到着
ー術前準備
ついたらまず入院の部屋に荷物を置いて、入院着への着替え・洗顔・歯磨き・うがい
→歯磨きやタオルなど全て病院側が用意してくれています
詳しい設備はこちらの記事に書いてます。
ーCT撮影
カウセ時に撮影しましたが、術前に改めて撮影
ー誓約書サイン
室長さんに誓約書の説明をしてもらう
ざっくりと内容としては、美容整形は体質によって後戻りしたり100%思い通りにいかないものだからあなたの個人的な判断で無料のアフターサービスは出来ませんよとか、麻痺のリスクありますよとかそういったところ。
心配なことがある方はこの時点で聞いておいても良いと思います。※本来はカウセ時に聞くことをおすすめします。
ー最終カウセ
撮影したCTをモニターに映して、改めて手術の方法(此処から切開してこのような形で切りますなど)を説明してもらいました。
事前カウセの時に渡した資料を出して再度なりたい輪郭はこうですよね、と先生から確認してもらい、この資料は手術室に貼ってよく見ながら手術しますので安心してくださいという内容でした。
また顔へのマーキングもこの時点で行われました。
ー点滴セット
病室に麻酔科の先生が来て点滴をつけてもらいます。
私の血管が見辛かったようで時間がかかりましたが、痛みもなく、終始ニコニコしてて優しい雰囲気の先生で安心できました。
ー手術室へ
人生初の手術室は寒くて(衛生管理のため寒くなってますよーと通訳さんが教えてくれた)、想像より人がたくさんいて、圧倒されてるうちにものすごいスピードで体に機器がつけられて麻酔科の先生の「全身麻酔の薬を点滴に入れるのでちょっと痛みますよー」と言われてあー確かに痛いかもと思った時にはもう記憶がなく次に目が覚めたのは術後でした。
怖いとか緊張とか考える暇がなくて助かりました。笑
待ち時間
それぞれかなり待ち時間がありましたが、入院する個室でベッドに座ってスマホ触れたのでリラックスできました。
手術直後の記憶と感想
術後最初の記憶
大きな声で名前を何度か呼ばれた記憶がうっすらある中、目が覚めたら上体を起こしたベッドの上にいました。
え?もう終わった?生きてる?よかった生きてるー!ととりあえず安心でしたが、術後に亡くなる方も多いのでまだ気を抜いてはいけないなと思ってました。
麻酔を抜くためにとにかく深呼吸をした方が良いと事前にツイッターで見てたので、意識が朦朧とする中とにかく無心で鼻呼吸をしてました。(口は開きませんでした)
魔の4時間
痛みはほぼなく頭がズーンと重い感じがありました
しばらくはとにかく貧血っぽくて辛くてナースコール押したり、上体起こした状態が辛くて(お尻が痛くて)、看護師さんにもうちょいベッド倒しちゃダメですか?水は飲めませんか?と何度かナースコールしてpapagoで画面見せたりしてました。あとちょいちょい寝落ちては息苦しさで起きてました。(寝るなとは言われず…)
ベッドを倒すのと水は21時まで駄目と言われて絶望してましたが、座りっぱの体制のお尻の痛さの方が強くて(笑)、喉の乾きとかはそこまでではなかったです。
次第に麻酔が抜けて体調の悪さもなくなって、定期的に看護師さんが”吐き気はある?痛みはある?”とカタコトの日本語で様子を見に来てくれました。
お水とお尻の解放
20:00頃
経過が良かったのか、予定より早くくらいに看護師さんが紙コップに入れたぬるめのお水を持ってきてくれて、ゆっくり少しずつ飲んでね!とのこと。
やっと喉の渇きが癒やされると思ったものの口が開かなさすぎて絶望しました。試行錯誤するも唇を濡らすことしかできず。
21:00頃
看護師さんが圧迫バンドの顎下の部分を少し緩めてくれて、歯と歯の間に指を1本ねじ込んで開けることでコップからお水が飲めるようになりました。
待合室にウォーターサーバーがあるから自由にとって、お水はたくさん飲んでください。ベッドを倒したり、ベッドから降りて歩いてもOKです!と指示をもらって体を動かせたのですごく楽になりました。
22:00頃
先生が病室に来て、経過観察。
手術は無事成功でしたので安心してくださいねと伝えられました。
24:00頃
再び先生が病室に(こんな時間まで病院にいることにびっくり。)
様子を見て、体調はいかがですか?といった感じで経過をみてゆっくり回復してくださいね!おやすみなさい〜!みたいな感じでした
その後は寝ては1時間おきに起き上がってトイレに行ったりお水をとりにいったり、部屋の中をぐるぐると歩いて徘徊してました笑
OS1をペッドボトルに溶かしておいたので、コップに移して飲んだりしました。早く回復したくてとにかく水分を取って歩き回る謎の使命感に駆られていました。めちゃくちゃ元気でした。多分ハイだったんでしょう。笑
定期的に看護師さんが様子を見に来てくれて途中点滴を変えたりしました。
(通り向かいのオリヤンの上?にあるビジョンがチカチカしてるのがめちゃくちゃ鬱陶しくて、退院してから見てこいつか…と思ってました。笑)
翌朝〜退院まで
5時〜7時くらいまで眠れて、看護師さんが来て目が覚めました。
9:00
点滴を抜いてもらって、CTとレントゲン撮影
機械に顎乗せるのが痛くて体制保つのも辛かった…魔の4時間の次にこれが辛い。
9:40
通訳さんが来て薬や術後の過ごし方の説明をしてもらいました
10:30
先生の部屋に移動して術前の術後のCTを比較しながら説明を受けます
CCTVを見せてもらい最初から最後まできちんと院長先生が手術したこと、麻酔科の先生が離れることなく立ち会っていたことを見せてくれました。
※カウセ時に渡した理想の写真の資料も手術室に貼ってありました
問題なく手術は成功したので安心してください、今は腫れていますがCTでは顔は小さくなっているので腫れがひいたら理想通りになります。安心してください〜みたいな感じでした。
11:00頃
着替えを済ませて、無事退院!
ホテルは近くだったので歩いて帰って圧迫バンドを外せたのが本当に楽でした。
術前に個人的に知っておきたかった情報
Q スマホいつまで触れる?
手術室行く直前まで普通にツイッター見てました!
Q 最後にトイレに行けるタイミングは?
点滴後でもカラカラしていけば行けるので、点滴後がラストチャンス
Q 手術前に病室でやっておいた方が良い準備は?
モバイルバッテリーやOS1などの飲み物は容器に移してベッドから近いところに置いておけたら◎
術後辛い時に鍵付きロッカー開けて、荷物ごそごそやるの多分辛いので…
あと念のためナースコールの場所とかも見ておくと安心だと思います。
Q 最終カウセでは何を伝えたら良い?
やりすぎて欲しくないところや顎の前身後退の加減などこだわりのある方は、先生とイメージを共有することを大事にしたら良いと思います!
入院当日の持ち物(必要or不要だったもの)
必須
・モバイルバッテリー
・ノズル付きボトル(必須オブ必須)
・薬代+α分の現金
・大きめサイズのマスク
・緩めにかぶれる帽子or緩めのフード付きの衣服(チャック推奨)
・前開きの服
あると良い
・OS1などの飲み物(術後体調が整ってきたら飲めるので○)
・ハンドタオル
いらなかったもの
・ストロー
→そもそも術後2週間使用禁止でした
・マスクストラップ
→テープで止めてもらえたので不要でした
・のど飴
→のど飴を舐めたいタイミングはありましたが口に入らなかったです…
DTを過ごす上であってよかった&持って来ればよかったアイテム
長くなってしまったのでこちらの記事にまとめました。
病院選びが良かったかどうか(術後半年編)
記事執筆時点である23年3月(公開が6月まで長引きましたのて一部追記有り)
DT6ヶ月目での感想です
※今後予期せぬトラブルなどが起きて、違う感想になる可能性もあります
◎良かった点
▼アフターケアの良さ
入院中の看護師さんはとても丁寧で数時間おきに必ず様子を見に来てくれたので安心でした。アフターケアも手厚く通訳さんは今でも定期的に連絡をくれるので安心感ありました
▼技術の高さを実感した
体質的な側面もあるかもしれませんが、
・術後の体調が良くなるまでが早かった(DT1日目で退院後に軽い散歩できるくらい元気でした)
・腫れが少なかった
・麻痺が少なく、引くのも早かった
術後に麻痺を感じた部位は顎先のみでした。術後3ヶ月時点でビリビリする感じや違和感も無くなり、感じるレベルの麻痺はすべて解消されました。
病院の決め手のひとつとなった要素でもありますが、1%の特徴として殆どの患者さんが術後ドレーン無しという点があります。
あくまで素人の考えですが、ドレーンが不要=術中の出血が少ない=技術が高い&回復が早いと思っています。
▼理想通りに仕上げてくれた
カウセで伝えた中で特にこだわっていた点について、希望通りに仕上げてくれました。
特に心配していたのは頬骨の入れ込み過ぎについてでした。頬骨が少し高い方が好みでしたので、韓国の病院はやりすぎるイメージも強く心配していましたが本当に良いバランスで頬骨を残してくれて感謝しています。
✖︎悪かった点 (気になった点)
(今のところ本当に見当たらないのですが、強いて言えば)
▼頬骨のピンについて
頬骨のピンがほんの少しだけボコッとしてる感じ(見た目では分からないですが触るとわかる)が他院でやった方はあまりなってないので、大丈夫かなーと思いました。
術後の経過で先生に聞いたところ炎症などの心配は無いので問題ないけど、もし気になるならピン除去したら良いですということでした。今のところ特に機能的にも見た目的にも問題もないのでマイナスとは思いません。
ただ、1%で手術して同じ箇所を気にしている方をTwitterでお見かけしたので先生の術式や傾向なのかもしれません。
気になる方は事前に聞いておいて方が良いかもしれません。
[追記]2023年6月現在
全然気にならなくなりました。触ってみてどこだったっけ…このへん?と探すくらい現在は馴染んでいます。
▼顎先をもう少し削っても良かったかも
これは病院どうこうではなく個人的な後悔ですが、顎先をもう少し削って後退させても良かったかもと思いました。個人的な好みがしっかりした輪郭(でも小顔が良いという無理なオーダー笑)だったのですが、もう少しエラ頬骨が無くなった術後のバランスをきちんと想定出来れいればと思います。
ただこれについてはタラレバですし、実際もっと削っていたら気に入らなかった可能性もあるので強いて言えば…くらいの感覚です。
輪郭3点やってよかったかどうか
シンプルにやって良かったと思います。
輪郭は特に髪型や帽子など似合う幅が広がるので、日々の中でジワジワ嬉しくなる瞬間があります。
ただし全身麻酔も命に関わる事故もあり、麻痺などが残るケースも多いですし、弛み等メンテナンスも必要な手術なので手放しにやった方が良いよ!とは言えないと思います。輪郭をやったら整形とは長い付き合いになります。
私は高校生位で整形に興味を持ってやりたいと思い始めてから、実際に手術をするまでの間に何度も何年もやるべきかやらないべきかを考えました。金銭的な都合で手術をするまで時間がかかってしまったという点もありますが、今考えれば何年も考える時間があったおかげで躊躇とか恐怖感とかなく手術に挑めた気がしてます。それでももしかしたら死ぬかもと思ったので術前にあらゆるもののパスワードなどを書き置きしてから家を出ました。笑
やると決める時は必ず自分で決断して覚悟して、病院に足を運んで慎重に病院を選んでやるべきだと思います。
LINEカウセだけで手術を決める、カウセに行かずインフルエンサーと同じ病院で手術を決める、整形アカの言うことを鵜呑みにするのは成功に一番遠のく行為だと思います。整形アカ3大禁忌です。やめましょう。
このnoteも情報の一部でしかありません。私も含め、この人は病院の回し者かもしれない・お金を貰って良いこと書いてるのかもくらいの気持ちで読んでください。失敗しても誰も責任を取ってくれませんし取れません。
沢山情報収集をして病院の候補をピックアップして現地に足を運んでカウセを受けて、自分の感覚と集めてきた情報を照らし合わせてじっくり考えてください。
DMでもらった質問
Q 麻痺はまだありますか?
A 上記でも書いてますが、麻痺は顎先が触るとビリビリするような感覚がありましたがDT3ヶ月位で気付いたら無くなっていました。今もありません。
Q カウセに行ったら金額が違っていたのですが値上げしましたか?
A ストレートに言うと私に聞かないでください。笑
ただ以前のnoteでも書いた様に韓国の病院は価格が流動的なイメージが強いので参考程度にしていただければと思います。私が通っていた時期(カウセから術後ケアの8月~10月)は日本人より韓国人の方が割合多いイメージで結構忙しそうでしたのでもしかしたら値上げしたのかもしれません。お客さんが増えたら値上げするのは仕方ないのかなと思います。
(聞いてくる方があまりに多いので以前の記事の金額の表記は削除しました…)
Q 口内の傷はどんな状態ですか?
A (該当ツイートを拝見していないのですが、同病院で手術して口内の傷を気にされている方がいてそれについて聞きたいと言うDMをいただきました)
口内を人に見せるのは歯医者くらいなので今まで口内の傷を気にすると言う視点を持ったことがなかったのでDMいただいて初めて確認しました…笑
見たところ切開部の一部に薄く白っぽい傷跡はまだありましたが基本的にほぼ気にならない程度です。
術後4〜5ヶ月くらいまでは口内の傷が筋っぽくなっていてそこに食べかすが必ず溜まるのが鬱陶しいなと思っていましたが、最近は気にならなくなってきたので徐々に回復していると感じています。
ただ整形は切開する以上傷跡というのはどんなに上手な先生が手術したとして、どんなに綺麗に治っても残るものだと思っているので仕方ないか…くらいで済ませるのが精神的にも楽だと思います。
経過写真(直後〜DT8ヶ月までのまとめ)
詳しい経過などはTwitterに載せていますので画像のまとめだけになります。
撮影日をもとに引用しましたが、経過日数など正確では無い可能性があります。撮影環境も違いますがいろんな角度からの経過だとおもってやさしい気持ちで見過ごしていただけると幸いです。
経過ツイートはこちら⇩
最後に
読みづらい文章であったかと思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
同じ気持ちでコンプレックスに悩んで整形を考えている方への手助けになれていれば嬉しく思います。感想などありましたらコメントやツイートでリアクションいただけるとただただ嬉しいです!
質問はDMやリプにていただければ可能な限りお答えしますが、疑問点は病院や先生に聞いたほうが確実です。また数が多いためフォロワーさんからのDMのみにお返しさせていただいています。
皆さんの整形がうまくいきますように!
※全ての経過写真のSNS・インターネット上での無断転載はお断りしてます。使用料金1枚につき5万円/日を頂きますので無断転載を発見した場合は使用料金規定に了承済みという認識にて費用を請求させていただきます。(魔除け)