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1万時間の法則と20時間の法則
こんにちは竹嶋勇です!
皆さん1万時間の法則、そして20時間の法則というのはご存知でしょうか?
参考文献はこちらです(ネタバレ注意)
1万時間の法則
ある分野で一流として成功するには、1万時間の学習や練習などの努力が必要だというものです。
例えば1日10時間その分野のことに取り組んだとして1000日、つまり3年弱はかかる計算になります!
1日5時間だとその倍!
確かにそれだけの時間をベットすると一流になれそうな気がしますよね!
しかし、時間をかければ良いという問題ではないようです。
なぜか?
例えば、小さいころから、一日3時間ギターを弾いて、それを10年間続けたとします!
ではこれでプロになれるでしょうか?
もちろんこれでプロにはなれそうにないですよね!
ではどうすればいいか?
結論
意図的な練習をしなければ上達しない
ということです!
何か当たり前のように思うかもしれませんがこれが結論です!
私も幼少期からずっと野球をやっていましたがプロにはなれませんでした!
それは色々な要因はありましたが、確実に言えるのはこの、意図的な練習をしていなかったからです!
意図的な練習
それではこの意図的な練習とは具体的に何か?
それは
1 ある一点に絞って高い目標を設定する
2 しっかり集中して努力を惜しまず、高く設定した目標の達成を目指す
3 改善すべき点が分かったあとは、うまくできるまで何度も繰り返し練習する。
また、こうも書かれています
・明確に定義された高い目標
・完全な集中と努力
・すみやかで有益なフィードバック
・たゆまぬ反省と改良
非常にシンプルですね。
時間の長さより、どう練習するかが鍵ということです。
ちなみに、1万時間の法則、これには個人差があり
この法則が世間に広まったのは、どれだけ長期間に及ぶ努力が必要か直感的に分かりやすいからだそうです。
20時間の法則
実は、20時間の法則もあります
1万時間の法則とは、”世界のトップレベルで活躍するような人”になるには1万時間が必要ということなのですが、
それが、”何かを学ぼうとするには、1万時間の学習や練習などの努力が必要だ”と間違った解釈で世間に広まっています
※以下の動画は20時間の法則を非常に分かりやすく説明してくれて、楽しく学べるのでおすすめです。
20時間で素人でも上手になる方法
・スキルを細かく分析する
様々なスキルから構成されているものが多いため、スキルを細かくして効果が大きいところから始める
例:ウクレレのコードは5個抑えておくと、大体の曲を表現できる
・実行しながら必要な箇所に絞って学ぶ
本を20冊読んでプログラミングを始めるのではなく、プログラミングをしながら必要な箇所を勉強していく
・練習の邪魔を取り除く
テレビやネットなどは本腰を入れて物事に取り組む妨げとなる
・少なくとも20時間以上は取り組む
最初に感じる苛立ちが消える
学びの大きな障害は、知的なものではなく感情的なもの。
これらは料理や音楽、語学学習など何にでも適用できると言われております。
最後に
これらを踏まえて私は
・高い目標達成のために、目標を細分化し、日々やるべきことをリストアップして確実に達成していく
・できなかったこと、課題に対して反省、改善をする
・指導者からフィードバックをもらう
・学習時に必要ない場合はスマホの電源を切る
・行動を優先する
PDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルを回して、目標達成のために行動し、
”◯時間勉強”という時間にフォーカスするとついダラダラしてしまう事があるので、
時間管理はしますが、◯◯が◯個できるようになったという成長にフォーカスして、日々積み上げていこうと思います!
痛みなくして得るものなし
最後までご覧いただき、ありがとうございました。