【日本一周】 19日目 宮城県 『日本こけし館』 『地底の森ミュージアム』 『仙台七夕まつり』
2023/08/08
こんにちは、伊左衛門です。今日は宮城県にきました。東北の銭湯に行くとタトゥーの人やガタイのいい人ばかりで怖いです。
まず初めに『日本こけし館(400円)』にきました。こけしの発祥地が宮城なのはじめて知りました。こけしの良さが全く理解できないなかったきましたが、少しは考えを改めようと思いました。
こけし造りの工程をビデオで見ていると繊細すぎる職人芸なのだと気づきました。一人前と呼ばれるのに10年を要するのだとか。この値段設定と一定数の人気には裏付けがあるのだな。
続いて訪れたのは『地底の森ミュージアム(460円)』です。2万年前の植物が発見された場所でそのまま保存されています。およそイメージの及ばない過去の遺物を目の当たりにし奇妙な感覚を覚える。2万年前からすれば考えられない世界に生きてるわけだが、これから2万年先はイメージでは測れない異次元だとわかる。それにしても過去を研究する考古学者は肩書きだけで飯が食えそうなほどかっこいい。
そしていよいよ東北三大祭りのラスト『仙台七夕まつり』にきました。かれこれ『秋田竿頭まつり』『青森ねぶた祭り』ときて圧倒的なスケジューリングでついに全踏を達成しました。
『仙台七夕まつり』はかなり広範囲の商店街に七夕を吊るしあげており、大きな七夕は見応えがあります。アーケード街を煌びやかに彩り、ティーンが書いた短冊には平和や夢が書かれていた。このお祭りは前2つのお祭りとは異なって勢いがなく、町おこしの一環かと思った。
そんなこんなで19日目が終わりました。今日はずっと平均点を取り続けたような満足感です。最後の牛タンがうますぎて平均点は上がりました。ではまた。
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