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新体操レオタード作り方①ボディベース
まずはボディベースとなる肌色部分を作っていきます。今回はこんな感じのデザインで。
私は裏地が付いている作り方をしています(ボディファンデーションを着用する子は裏地無しでも大丈夫)※2022年度から大幅にルールが変わり、衣装については胸まで裏地つきで不透明でなければならなくなりました。指導者の先生方も変更したばかりで様子見なのか、裏地付きでもハイレグ風をさけてパンツは一色と指示されることが多いようです。
まず裏地に使う生地から印付けをします。型紙自体に縫い代を含めているのでカットする外側2mmくらいのところをマーカーで印付けをしていきます。個人的にチャコは使い難いので裁縫用でない普通の油性マーカーで書いていきます。要はその線が消えるギリギリをカットすればいいので問題無い。利便性を優先に。ラスト帳尻が合えば行程なんてなんでもokだと思ってます( ^ω^ )
ズレなきゃいいのでマチ針さえも止めてません。心配なひとはマチしてください。代わりに手近にある重石になりそうなものを乗せてます。(今回この記事内で進めているレオタードとは違う型紙の写真になります(^◇^;)
印を付け終わった生地の上にパワーネットを乗せシツケをかけます。パワーネットは透けるので裏地に書いたカットラインが見えます。最初はシツケをかけてからカットラインを引いていましたがこのやり方の方が私にとっては生地の扱いが楽でした。
カットするとこんな感じ。ラインは切り落とし落とします。スカート付けの合印は三角にカット。
画像ではかけていませんが天竺生地はズレやすいのでセンターラインにもシツケをかけてくとよいです。この後乗せていくカラー系の生地のバランスをみるのにもセンターラインは役立ちます。
最近は肌色部分が多すぎるのではないか…という話があり、レオタードについての規定が変わるかもしれないそうです。チームの先生と相談しまして今回新しく作るものはパンツ部分に肌色を乗せないタイプにしました。追加:2022年から骨盤より下は肌色NGになりました(大雑把な説明なのでご自身で調べてください〜)
パンツ部分カット。忘れないようにセンター部分に合印を三角にちょきんと。
他のパーツもそれぞれ切り出しておきます。
まず要らない紙などでモチーフをつくります。それを型紙の上に置いて微妙な角度など確認しながら最終的な形を決定してから布で切り出します。